「不信のとき」第4話

不信のとき 第4話「主婦の反撃」
なんか結構展開してそうでしてないような、してるような。


今日も脚本は栗原美和子。うん、このペースでいくなら「東京湾景」の悲劇は繰り返さなくて済むかな。というか、よくよく考えてみればプロデューサーと脚本家が一緒って結構いいアイディアなのかもしれないんですよね。なんせ、自分で設定考えて、自分で作るんだから。
ちなみに、ドロドロに深入りしてきた弟君と秘書。このお2人、演技は結構微妙でした。


・で、結局道子(米倉涼子)と慶(小泉孝太郎)はどうなったのさ? と、焦れさせるような演出。その後の展開からしても、ま、やったんだろうな。
・義雄(石黒賢)「やっぱり母さんの卵焼きが一番だよ」こういう言い方をする夫に、いい奴はいないというドラマの法則。
・義雄「うちには子供がいるわけじゃないんだし」←ほんとこいつバカ
・姑・朋子(江波杏子)の指アップは何だったの? 指輪に関係するとか?
・道子「ねえあなた。頑張ってみようか、今夜」なになに、これは、慶とのときの計算合わせ?
・何故か妊婦が妙に似合う松下さん。
・おいおい、マチ子(松下由樹)、自分の写真送ってくるなよ! 相変わらず行動が危ない愛人だ。
・やたら今回は「道路」の字が出てきましたなあ。
・マチ子へ出す予定の手紙を持って帰る義雄。←ほんっとこいつバカ!
・道子に手紙が見つかって……って妄想かよ!(BGM「ふぅうっ、ふぅうっ♪」)
・和子(杉田かおる)、ひとり回転寿司ですか……
・道子「じゃあ、携帯にかけてみます」って、携帯先にかけろよ。
・道子「やれるものならやってみせてよ」おぉ、えらい強気ですな。やっぱり米倉は気の強い役が似合う。主婦役やっても、生活感がまったくないんだもんなーこの人。
・結局バラさなかった秘書。スキャンダルになるっていうか、自分の信用が落ちるのが怖くなったんじゃない、この人?
・義雄からの手紙「『お父さん』って呼ばせたいんだ」はいはい、そんなこったろーと思ってましたよ。
・義雄「でしたら、携帯の方にかけてみます」だから、携帯先にかけろよ! 夫婦揃ってまったくもう。
・「妊婦大辞典」とか買いまくってる小柳(石田純一)。なんかうっざー!!
・ラスト、産婦人科に向かう道子と慶……ってえぇーーー!! ということは、あの時の一発で妊娠したのか? ひひぇー。さすがピンポイント作戦!


今日はBGMが激しかったですねえ。ちょっとうるさかったかも。あと、「手紙が見つかる?」→妄想、「パパと呼ばせたくない」→「お父さんと呼ばせたい」、「野上ですけど」→マチ子ではなく弟、とフェイクが多かった。こんな感じでもっとうまく騙してくれると、どんどん面白くなっていくかも。
来週、どうやら道子が義雄に「子供ができた」と告げるそうです。正妻に子供が出来たんだから愛人の子供なんて夫にとっては邪魔なだけでして。となったら、いきなりないがしろにされたマチ子は暴走していくわけでして。うわー、楽しみ!
しかし、やたらめったら女性登場人物が妊娠するドラマだよまったく。そのうち和子まで妊娠したらどうしよう(ないない)。