「ホタルノヒカリ」第三夜

ホタルノヒカリ 第三夜「干物女の失恋ドジョウ掬い」
どう見ても加藤君<ジョージ、だと思うんだけど。しつこいけどさ。


あれー。また面白くなくなった。相変わらず蛍(綾瀬はるか)と部長(藤木直人)はいいコンビだし、2人とも可愛いんだけど(ドジョウ掬いしようがヒゲつけようが、やっぱりはるかちゃんは可愛いわけでして)それ以外の話がなあ。優華(国仲涼子)の計算してるんだかしてないんだか分からない「ステキ女子」っぷりは非常に鼻につきますね〜*1。まあ蛍もいい子すぎるという点では一緒なんだけど、なんだろうやっぱり「干物であること」がちゃんと示されてるからかね? 優華の部内一の美人(という設定だよね?)で、優しくて、よく気がついて……という非の打ち所が無さすぎるところが気に入らないのかもしれない。まあ蛍に関しても若干そういう部分はあるんだけどね……たとえば、優華とマコト(加藤和樹)をくっつけようとして、ドジョウ掬いまでやっちゃう蛍に、マコトは逆にますます惚れ込んでしまう……っていうストーリー展開もどうも気に入らない。本当この部分だけ見たら蛍も嫌な女っつーか、計算天然女というか……*2ただやっぱり部長とのシーンで助けられてるよなー、と思う。部長とのシーンで蛍は素をさらけ出してるわけで、で、その素の部分がまっすぐな性格だから(写真に水かけたりとかは良かった)、あまり「計算してる」っていう気がしないんだろうな。って、ここまでいやらしく捕らえてるのは僕だけかもしれないけどさ。でもとにかく優華もマコトも好きになれないんだよなー。要(武田真治)もね。なんか自己犠牲愛主義者ばっかりっつーかさ。しかし今回思ったんですけど、もしかして山田姐さん(板谷由夏)って要のこと好きなんですかね?
あ、そういえばマコトと蛍はもうすでに両想いなんですよね。それを知ってる上で優華さんはその仲に入っていこうとするあたり、なかなかにふてぶてしいことがうかがえますな。


前回は「部長は蛍とこのままの関係がいい」って書いたんですけど、もうこうなったらむしろこの2人がくっついちゃった方がいい気がしてきた。この展開からいって最終的にマコトと蛍がくっつくとは思えないんだよねえ。ま、というわけで、蛍と部長見たさでこれは視聴続行決定です。はっきり言ってほとんどキャラ勝ち。もうちょっとストーリー展開に興味が持てるといいんだけどなあ。

*1:っつーか「ステキ女子」っていうフレーズはどうなの? まぁこのセンスの無さっぷりがむしろ逆に味が出てたりするんだけど

*2:本当の天然とはうざがられるほどの天然さを持つ人だと思う