「鹿男あをによし」#2

鹿男あをによし #2「鹿になっちゃった」
タイトル=オチ。


うーん……まだ方向性が見えてこないぞー。でも面白いんだよなあ、普通に。不思議なドラマだ。会話のテンポとか演出とか全体的に面白い、としか言いようがない。でもはっきり言ってストーリーは謎ばっかですw多発してる地震が日本(地球?)を脅かす存在の予兆で、それを防ぐために鹿(山寺宏一)は小川(玉木宏)に色々命じてるんだろうけど、その三角とやらを持ってくるのがどうして防ぐ元になるのかとか、どうしてわざわざそれを邪魔しようとする「鼠」なる奴が居るのかとか、全く意味不明。でも原作が確か直木賞芥川賞だっけ?)候補になった作品だから、そこらへんはきちんとしてたりするんだろうか。でもこのドラマの雰囲気が「そんなのどーでもいーじゃん、面白ければ」って感じだからなんか凄いw
しかし結局「狐の使い」はマドンナ先生(柴本幸)じゃなかったって事なのかな。どうやらマドンナ先生は福原先生(佐々木蔵之介)が好きみたいだし(他のサイト見るまで気付きませんでしたよー)福原先生のためにあの生八つ橋をプレゼントしたとしたら、マドンナ先生が狐の使いで三角と間違えて生八つ橋を渡した、ってことはなさそうだな。ということは狐の使いは他に居るという事か。っつーかだいいち居たとして、相手の方も鹿の使い=小川、って分かんなきゃ意味がないような。
それにしても藤原先生(綾瀬はるか)はどうやら小川先生が好きみたいだし、今後はそういう恋愛要素も入り混じってきたりするのかなー。ま、脚本の相沢さんは元々はそういう類の話の方が得意だろうしね。しかし正直言って柴本さんはあまりマドンナって雰囲気じゃないような……はるかちゃんは可愛いですが。ぱっつん前髪がかわいい。


そして相変わらずかっこよすぎるボイスの鹿。だけど角が無いってことはメスなんだよねたぶん。あの声でメスとか……「奪われた!!」ってところとか凄くかっこよかったのにw最後は小川が鹿顔になってましたが、あれは自分にだけそう見えるってことなのか? 他の人達は全然反応してなかったもんな。
「狐」に加え「鼠」なる者まで出てくるらしく、どうやらその「鼠」が今後の敵になるっぽいですね。今までの雰囲気からいくとリチャード(児玉清)が怪しいかな?とは思うんだけどなー。狐はもしかしてイト(多部未華子)だったりする?(でも京都には居なかったよなあ)。
あーしかしやっぱりEDがかっこいい。EDが一番ワクワクして盛り上がるってどうなんでしょう。