「ロス:タイム:ライフ」第1節

ロス:タイム:ライフ 第1節「カメラマン編」
出演者に瑛太吹石一恵小市慢太郎、稲垣鈴夏、大島蓉子、中込佐和子ほか


なかなか評判良いみたいなんでwktkしながら見たんですけど…………うーん、微妙。普通。つまらなくもないけど面白くもない。まあ1話目だしつかみとしてはこれで正解なの……か?
まずちょっと説明不足な気がしました。一緒に見ていた妹が「え? 何でいきなり助かってんの? 幽霊?」「あの時計、何?」って感じだったし。そして審判とか実況とか……あれはちょっとうざかった。実況は途中からなくなったし、審判はラストで存在意義がようやく分かった気はしたんだけどねえ。しかし審判は行動制限までしちゃうのか。毎回だとちょっと嫌かも。僕はてっきり毎回出てくるというぬっくんがそういう説明役みたいな感じかと思ってたけど、毎回毎回ああやってちょい役出演するだけなのね。なーんだ。


ストーリーは至って普通ですねえ。特に感動もせず。先の展開が見えちゃったのもそうなんだけど、なんかつっこみどころが多いのが気になっちゃって……

・他の時間は普通に動いているのにも関わらず、撃った人は静止しっぱなし。おいおい、この人の時間はどうなってんだよ?
・しかし無駄に過ごした時間が4時間ちょいって凄いな……その「無駄」の基準が謎ですが、普通もっとありそうなもんだけどなあ。
・なんで春彦(瑛太)は百合子(吹石一恵)の家の場所知ってるんだ?
・あと電話番号も普通変わってるかと。5年も経ってるんでしょ?
・春彦が死んだ瞬間産声が聞こえたけど、生まれ変わったってことか? っつーか
・生まれ変わった瞬間産まれるってよくよく考えるとおかしいよね……普通はお腹の中に胎児として生まれ変わるもんだと思うけど。と、夢の無いことを言ってみる。

しかし、あの死ぬ瞬間怖いだろうなあ……じりじり迫ってくる死の瞬間をただじっと待つなんて嫌すぎる。で、思ったんですけどその死ぬ原因を取り除いたり(今回だと止まってる弾丸をどっかへやっちゃうとかね)したらどうなるんですかね。個人的には「死ななくて済みました」みたいなストーリーは展開がよほど良くなければ嫌ですなあ。


エンドロールで春彦の名前の隣にイエローカードが一枚。状況によって変わるのかー、こういう演出は面白いな。っつーことは今後レッドカードとか出しちゃう人もいるのかな。しかし、毎回毎回感動系だったらつまらないなー。極端例だけど、「死ぬならやりたいことやっちゃえ」ってことで人を殺しまくったりする人も出てくると思うんだけど。
まあ初回だし、毎回脚本・演出が変わるから気にしないで来週来週〜♪と思ったら小山かぁ……なんつーか、毎回の主演のキャスティングがちょっとあざといよね、このドラマ。