ヤッターマン

元となったアニメはあまり知らないんですけど(当時は産まれてないしリメイクも見てない)、それでも面白かった! アニメからそのまんま抜け出した感じで、上手く実写化してあるなーといった感じ。ロボットとかもかなりよく出来てたし。まぁもちろんメインなのは悪役三人ですwフカキョンかわいかったなー。ボヤッキー・トンズラー両人も凄くぴったり。みんないい意味でアニメちっくでねえ。フカキョンはいつものフカキョンなんですが、だからこそやっぱいいわけですよ。フカキョンは本当普通じゃない役が似合うなぁ(もちろん褒めてます)。確かにアニメのような女王様〜って感じじゃなくて可愛らしさの残るドロンジョ様だったんですが、それでもキャラが確立しててさすがだなーと。さすがといえばやっぱ生瀬さんが素敵だったなぁ。生瀬さんにこういう役をやらせるとピカイチですね! トンズラーも良かったんだけど、どうしてもこの二人に目がいってしまうかなぁと。でも二人の友情はいいもんでしたよ!
櫻井君も良かったんだけどねー、いかんせん悪役が主役のヒーローもんですから…w正義感が強いっていうよりも、ヘタレなスケコマシっていうのは面白かったんだけどさ。そして二号が…もとい福田沙紀ちゃんがどーもなー。フカキョンと比べてあまり可愛く撮ってもらってなかったってのもあるんだけど、「ハッハッハッハッ!」とかのヒーロー的笑いや「変身っ!」とか叫ぶシーンが、思い切りが足りないというかなんというか…そこらへん見てみると櫻井君はきっちり演じてたなぁと。
あと阿部サダヲが出てました。なんかもー最後全部もってかれた感じw


エロシーンや下ネタが結構多かったです。しかも三池監督ちっくな。しかもくだらねーのw中学生一年レベル。まぁ面白かったですけどwエロシーンも結構きわどい。乳首いじったり太腿吸ったり、しかもあそこが擦れて……(これより先は映画館で是非ご覧下さい。わっふるわっふる)小ネタも鬱陶しくない具合にいい感じに挟んであってそこらへんのバランスも絶妙でした。テンポも良かったしねー。こういう映画はテンポがかなり大切だと思うんですけど、2時間弱があっという間でした。
あーあとエンディング後も素敵です。これ含めて一つの映画ですなー。というかエンディングの途中で立つ人は本当もったいないよ。エンディング後に何も無くても、エンディング観てこそだと思うんだけどなー。