逆転検事

逆転検事(通常版)

逆転検事(通常版)

何度ヨドバシ行っても売れ切れで、すっげーイライラしてたんですがこの前の火曜日ようやく購入。で、今さっきクリアしました。いやー面白かった! シナリオライターも違うし、裁判がないっていうし、何よりぴょこぴょこ歩くシステムに「なにこれ……」と開始前から不安要素はいっぱいあったわけですが、いざやってみれば満足な出来です。今までのシリーズのサブキャラがちょこちょこ出演してたのも嬉しかったし、シナリオも意外と裁判シリーズと比べて変わってなくてホッとしました。部分部分シナリオライター頑張って似せようとしたんだろーなぁと思うところもちらほらあったけど、それでも充分裁判シリーズへの愛を感じました。特に脚立と梯子云々の話とかね!w キャラも変に改変されてなかったりしたのは嬉しかったなー。むしろ「4」よりもずっと逆転裁判っぽかったですよ! ただ、シナリオはあの特有のごちゃごちゃした絡まってる感じが無くなって、進めやすくなった分爽快感は薄めだったかも。それでも「かっけええええ!」という部分はいくつかあったんだけどね。
逆転裁判シリーズと並行してこっちのシリーズを進めても面白いかもしれませんね。その内「逆転裁判長」とかって裁判長主人公のシリーズが出てきたらどうしよう……!


以下各話ごとの軽い感想。めっちゃネタバレあり。


第1話:逆転の来訪者
ぴょこぴょこ歩くみっちゃんに「うわあ……」と笑いつつ引いてしまったのですがすぐ慣れました。「4」のようなDS臭い要素も無くて良かったです。亜内検事が何気に出てきたのも面白かったけど、御剣が全然覚えてないのにも笑ったw


第2話:逆転エアライン
話としてはこれが一番好きだったかも。何より「飛行機内での殺人事件」っていう設定に燃える! それと白音若菜みたいな、普段はぼんやりしてるけど追い詰められると豹変する、っていう犯人が好きなんですよねー個人的に。「2」の葉中のどかみたいな感じのね。それと何気に宇在がいたのに笑った。


第3話:さらわれる逆転
タイホくんの中にいたあの「モチのロンでございます」の人は、「1」のボーイさんってことでいいのかな? 話自体はかなり単純だったので、話の運びにちょっともたつきを感じてしまったのが残念。もう少しひねりが欲しかったかも。あと宝月茜が出番が少なかったのが残念だなー。


第4話:過ぎ去りし逆転
ロリ冥たんはもうちょっとロリロリしててもいいんじゃないかと思うんだ…! あとみったんももうちょっと可愛い顔してたと思うんだけど(「3」の千尋との法廷の時)。昔からあんな老け顔だったっけ? 裁判長に尋問するのが新鮮でなんか面白かった。あと法廷内をうろうろ出来たのがなんか楽しかったなー。


第5話:燃え上がる逆転
ラスボスのしつこさにはむしろ笑ったよw もうしぶといしぶとい。何回「待った!!」を聞けばいいのかと。最後に鑑識の人までが言い出したのには吹いたw その分氷見子があっさりしてたのは残念かも(目ぇむき出してゲラゲラ笑うのは怖かった…)正直突っ込みどころはあるのだけど(あの手押し車をいくらなんでも矢張に押させるのはヤバいだろう…とか)充分楽しめました。大沢木ナツミの非現実的すぎる写真とか、オバちゃんのどうでもいいアイテムとか(つーかオバちゃんがまた出てくるとは思わなかったから御剣と一緒にビビったよw)、矢張のいい加減な行動が最終的に解決へと結びつく、っていうのは逆転シリーズっぽくて燃えたなぁ。つーか御剣、三日の内に四回も殺人事件に遭遇するってどれだけ呪われてるのかと……コナン君も真っ青ですな。もうちょっと日にちの間を開けても良かったんじゃないかと思うんだけどどうでしょう。


やーでも面白かった! 逆転裁判またやりたくなってきちゃったな。「4」一回もまだやりなおしてないので、もっかいやろうかなぁ。