「JIN-仁-」第三話

JIN-仁- 第三話「未来との決別…」

いやーやっぱ面白い。一時間あっという間だ。今回の突っ込みどころはなー、そうだなあ、涙で目を覚ますのはいささか古典的、ってところぐらいでしょうか。粗探してどーすんだって感じではありますがw
あと点滴がわりとすいすい作れちゃうのにも驚き。ちょっと当時の技術凄すぎないか?w あと「誰かに物を教わる武田鉄矢」っていうのもなかなか新鮮な図で面白かったです。


しかし橘家の関係は素敵だなあ。三人ともみんないいキャラしてるよ。ママさん(麻生祐未)も素敵なんだけど、今回は咲(綾瀬はるか)と恭太郎(小出恵介)のシーンが良かったです。あのおにぎり食べさせるところとか。衛生観念的にも考えてw
あと全く関係ないですが、このドラマではなりを潜めてるはるかちゃんの巨乳っぷりは、あの看病していたときの着物の時にやたら強調されてて逆にちょっとエロチックでした。って何の話だよ。
逆にタエさん(戸田菜穂)の突然の死にはかなりショックでした。あの親子好きだったのに……喜市(伊澤征樹)の「助からない方が良かった」というセリフも辛かった。直前にコロリが治って嬉々とする喜市と、泣いて喜ぶタエさんのシーンで心打たれてたので、このエピソードは余計辛かったよ……なんかやたら演出も思わせぶりだし、ずっとドキドキしてたんだけどさあ。というかこの子には毎回泣かされてる気がするなあ。上手いよなーこの子。芸達者なメンツの中でもきちんと遜色ない演技してるのが凄いよ。
ただ、辻斬りっていうのはちょっと唐突過ぎる気もしなくもないんだけどね。今後出てくるエピソードの伏線、ってわけでは特になさそうだし。


来週はいよいよ野風(中谷美紀)登場! いやー楽しみだー。あと未来(中谷美紀・二役)ってドラマオリジナルのキャラらしいですね。いやーこういうオリジナルって大抵駄目にしちゃうパターンが多いと思うんだけど、これは上手く使ってると思う。さすが森下佳子だ。彼女はコメディよりもシリアスの方が向いてるよなあ。