「Mother」第5話
Mother 第5話「二人の"母親"」
あーあざといあざといw
何があざといって、奈緒(松雪泰子)の昔のエピソードですよw 一週間前なので記憶が曖昧なのだけど(おい)お母さんを探すために毎日東京タワーへ上って探すとか、絆創膏買ってきて「お母さん」とか、いちいちエピソードがあざとすぎる……と思うのは僕がひねくれもんだからなのかなー。物語の本筋自体はいいと思うんだけど……なんかいちいち台詞で語らせてるのもちと興ざめかな。
まあストーリーも引っかかりがないわけではない。駿輔(山本耕史)が何をしたいかいまいち分かんないんだよなあ。ストーリーのための登場人物というか、行動に思考が後付けされてる感じがする。金銭を要求したのも奈緒の覚悟を知りたかったのかもしれないけど、それにしてもやり方がこすいよwで、そのわりにはあっさり引き下がっちゃうし。駿輔の理由も大したもんじゃなかったしね。
とか文句ばっかり言ってますが、お話としては面白いと思います。スピード感のある展開に無理がないし、ほんと引きつけられるなあと思うよ。今回は籐子(高畑淳子)に泣かされた……つーか捨てたとか捨ててないとか別として、葉菜(田中裕子)にはちっとも感情移入できないのよね。だって籐子のこと考えればさあ。しかし高畑淳子は上手いなあ。