2011年夏クールアニメ感想その2

セイクリッドセブン神様ドォルズはさくっとリタイア。

うさぎドロップ』第3話
なんかだらーっと見てしまって、あまり感慨も湧かないというか……子供のちょっとしたしぐさや、音の効果(服とかいっぱいかかってあるやつ、あれをエレベーターに乗せるときにかしゃんかしゃんって音がするとことかすごいよかった)はいいんだけど、ストーリーには特に惹かれる部分がないんだよなぁ。なんつーか大吉(土田大)もりん(松浦愛弓)もイイコすぎてつまらないというか。別に露悪的にしろと言ってるんじゃなくて、もっと葛藤が欲しい。特に大吉の決断が早すぎて物語に波がなさすぎて単調。だからたぶん見てても何も残らないんだろうなあ……漫画だとまた違うのかなあ。周りの評判はすこぶるいいので、僕がひん曲がってるだけかもしらんですが。


『NO.6』第3話
ホモくさいって言い方はあまり僕自身もいい表現の仕方とは思えないので言い換えると、鼠は紫苑に性的感情を覚えているように見えます。別にまあそれはそれでいいんだけど、なんかそれを変に物語の中で忌避しちゃってるせいで余計目立つというか。もっと精神的な繋がりが見えてくるとまた違ってくると思うんだけど、鼠のキャラ的にそういう感じではないんだよなー。
あとなんかいちいち仰々しい部分が多くて、特に鼠が上半身裸でマクベスを身振り手振り超つけて朗読するシーンは笑ってしまった……「艶っぽいぜ」とか「ヒュ〜♪(口笛)」とかどうにかならんのでしょうかね。見ててちょっと恥ずかしいよw
ストーリーも先週は面白くなってきたかな?と思ったけど今週また微妙な感じになっちゃった。もっと盛り上がりが欲しいなー。まあノイタミナは後半になってぐいぐい面白くなることが多いので、あまり油断はできんのですけども。