2012年春クール感想そのいち

あいかわらずのぎりぎり感想。さていつまでもつのやら。


『たぶらかし』リタイア
うーん、これはちょっとおもしろくなかったですなあ。THE☆隠れ巨乳と今更言われてるけど本人は隠してないと公言してるし僕なんてもうずっと前から巨乳だって知ってたもんね☆谷村美月の谷間はもうそこに村できちゃうんじゃねーかってぐらい(谷村だけにな!プププー)すばらしかったんだけど、美月ちゃんは決定的に色気に欠けるよなあ。乳でかけりゃええってもんとちゃうで。美月ちゃん押し倒してた一話目ゲストの忍成くん*1のが色っぽかったもん。押し倒して真っ先に乳揉む修吾ステキすぎる。でもその前髪ヘンだよ。まあストーリーもべつにぃ……ってかんじ。死んじゃった奥さんはやたらインパクトあったけど、お話がおもしろいわけでもないので、これはさっくりリタイアで。ところで山本耕史の役って必要なんですかね。あとなぜ瀬々監督。


カエルの王女さま第1話
まあ見事にどっかで見た内容のオンパレードですけれども(『プリマダム』ちょっと思い出した)でもこういうの、嫌いじゃないわよ。とちょっと蓮っ葉ふうに。歌がいろいろ出てくるのは純粋に楽しいね。天海さんの『あの鐘を鳴らすのはあなた』とかやばかったし。『罪と罰』出てきたとき興奮したし。これみんな生歌なのかなー? 天海さんはじめ、福原美穂とか大島優子とか、歌える人を揃えてきてるのはさすが。いや大島さんに関してはあんまり歌唱力しらんけれども。結構歌はひどかったけど、もちろんみんなうまくなるんですよ……ね? しかしいかんせんキャストが地味じゃのう。大島蓉子がメインってなんかすげーな。どうでもいいけどえけびの人と名前ちけえな。あと石田ゆり子の老けっぷりにびびった。小泉ジュニアの奥さん役にしてはちょっと年いきすぎじゃねえ? 片瀬ねえさんの美脚はすんばらしいっす。あまみんと片瀬ねえさんはきっちりコメディできる人だってわかってるから安心感はあるな〜。黒一点、ある種紅一点のばーちーはちょっとぶりっ子しすぎじゃないでしょうか。いちいち動作がきもちわるいぞ。あとものすごいファッションセンスね。あの格好で工場行くってある意味男前。男前といえばタマテツも歌うの? 歌うんですか!? これはちょっと期待せざるをえないね! 濱田マリもせっかくモダンなチョキチョキズなんだから参戦しちゃえばいいのにぃ。
ま、おそらくこれから一人ひとりスポットを当てていって、それぞれが抱えるなんやかんやを解決しつつ歌がうまくなってゆくという目をつぶってでもわかりそうなストーリー展開がくりひろげられるのはわかっておるのですが、だらっと見るにはいい感じだしとりあえず視聴続行かなと。にしても天海さんがこういうストレートにイヤな役って結構新鮮じゃない? 天海さんだからイラッとしないので、まあこれも鉄板キャスティングのなす業やな〜と。とりあえずタマテツの歌が楽しみです。美声やし。


坂道のアポロン第1話
なんつうか、耽美だねえ〜。しかし期待していたほどではなかったかなー。登場人物の九州弁がへたすぎて聞いててなんかいろいろ吸い取られちゃうよ。九州だけに。吸しゅ(ry
異様にホモくささが漂ってるのは僕が腐った脳みそしてるからでしょうか。つーか僕バンドモノ苦手なんすよ。「おれたち、歌で何かを表現したいんだ!」も「もてたいからバンドはじめました!」も苦手。まあこれはそういった往来のバンドモノとはちがうだろうし、とりあえず今後の展開に期待かなー。1話ではあんまりぐっとこなかった。あ、でも木村良平の声はステキだよね。結構好きだ。


つり球第1話
見終わって「こういうの好み!」と思って感想あさってみたら賛否両論どっちかっていうと否寄り意見がおおいかんじ? まあぶっちゃけお話としてはおもしろくはなかったとは思うけど、僕はアニメはどっちかっていうと演出中心に見るタイプなので、その点ではすごく好みだった。つーか最初に軽くあらすじ読んだときに不安しか浮かばなかったので、まあそれに比べれば……っていうのもあるかもしれんけれどもw こういう色彩感覚もぐっとくる。『C』がだいぶアレだっただけに中村監督には期待したいところである。音楽もOP:フジ、ED:さよポニ、劇中歌:栗コーダー、ってのもぐっとくるじゃないの〜。非難の嵐だったけど僕はED結構すきですよ……(小声で)
てか今回のノイタミナ、「追い詰められると妙な癖(吐き気&般若顔)が出てしまう主人公が、やんちゃ(笑)な同級生に振り回されながらも自分を変えていく」的なストーリーでかぶってるんだけどこれは意図してのことなのかしら。まあまったくのべつもんになりそうだけど。

*1:出た瞬間犯人ってすぐわかっちゃうのがいいよね!