「瑠璃の島」最終回

瑠璃の島 最終回「この島がくれたもの・・・いつかまた逢える」
えらい遅れてすいません・・・一週間以上前のドラマのレビューなんて見てくれる方いらっしゃらないかもしれませんけど、書きますよー。ええ。

やっぱり直(西田尚美)は瑠璃(成海璃子)を引き取りに来ましたね。来ると思ったよー。お腹の子はまったく大きくなってないようだけど(1,2ヶ月じゃ大きくなんないか?)どうなんでしょうかねえ。それにしても西田尚美って妊婦の役と看護婦の役が多い気がする・・・瑠璃の島は看護婦じゃないけど(看護婦役は「白い巨塔」「STUND UP!!」妊婦役は「OUT」など)あっさり引き下がっちゃったけど、直さん。

直と一緒に瑠璃が帰ったときはびっくりしましたよ・・・でも、瑠璃がいなくなったとき勇造(緒形拳)の家に集まって「ワイルドだったよなあ」とか「ここで暴れたんだったなあ」とか語るのは何故かちょっと興醒め・・・でもまさか中学校の建設を頼むためとは。初回ではあんなに暴れてたのに、こんなにええ子になっちゃって・・・ねぇ。

なんか最終回、泣く要素はいっぱいあったんだけど、泣くまでには至らなかったなあ。特に高原(竹野内豊)に美容院のいつでも切れる券(?)を瑠璃が渡すところまではなんとなくよかったんですけど、そのあとみんなでぞろぞろ渡すところはちょっと出来すぎでしょう。やっぱり擬似親子モノとしては「雨夢」のほうが上だったかなあ。あっちのほうが親子に視点が絞られてましたからね。ちょっと言いたい点がいくつかあるんで言っちゃいますね。照明さん(小日向文世)は殺す必要あったんでしょうか。あといっちゃん(永井杏)ってちゃんとお母さんいるのに、本当にこの島にいていいのでしょうか(今更・・・)など、なーんとなく全体的に疑問の残る最終回でした。やっぱ森下佳子脚本の「瑠璃の島」も見てみたかったな。最初はわりとはまってたんだけど、正直途中からこのまったり感に飽きちゃったんですよね・・・なんかSPやりそうな勢いだったなあ。あ、でも「お父さん」って瑠璃が言ったところはよかったなあ。と、最後にフォロー。いや、全体的に見ればいいドラマだったと思いますよ。でも多分見てる側のテンションの問題なんですよね、こればっかは。

それにしてもみなさん焼けましたねー。黒いっていうか、赤くなってて痛そうだ。風呂に入るとひりひりするぞー。僕は黒くなるタイプなんで皮が剥けるのとかは体験したことないんで痛みは分からないですが。