「曲がり角の彼女」最終回

曲がり角の彼女 最終回「これが千夏の生きる道!」
息子のことを「一樹さん」って呼ぶのがなんか金持ちっぽい。

負け犬ドラマで唯一恋が成就した(確かアネゴはだめになったんですよね?)ドラマでしたね。恋では「曲がり角」仕事では「離婚弁護士2」人生では(ていうかこのくくりかたも微妙だが)「汚れた舌」と、最後まで見てないのに語っちゃうわけですが、一番ふらふらしてたのはやっぱりアネゴじゃないかと。

まあとりあえず本題に。「恋」がテーマなだけあって、ラストシーンは会社の中でいちゃつきまくり。「曲がり角を曲がれば彼が待っててくれるの♪」みたいなノリでしたね、結局。
だけど「仕事」が本題ではないので社長夫人を言い負かしたりだの辞表の字がやばかったりだの(日記ではいいけど、辞表でのあの文字は痛いだろー)つめが甘い感じがしましたね、多少。千春(稲森いずみ)が「辞めたーい」って言い出したとき、そのまま戻ったらもうこりゃひどい展開になっちゃうよと思ってたけど、さすがにそれはありませんでしたね。なつみ(釈由美子)と最後旅行に行くシーンはなんとなくいい感じでした。でもね千春さん、資格を取ろうとする女はさみしい女らしいですよ・・・(by年下の男)

全体的に見ると、最初は若い女VS負け犬女みたいな典型的な形式でうんざりしたけど、途中から恋愛話にスポットを当て始めてから急に面白くなってきた感じでしたね。路線変更作戦大成功だったと思われます。
最後のテロップ、冒頭は出てないからラストかな? と思ってたらきましたね。なんかこのテロップ好きなんだよなあ。

甲本椿「実は片思いしていた27歳」
真鍋健蔵「離婚暦のある哀愁の男? 47歳」
一条杏子「やっぱりタフな42歳」
一条江陸「母譲りの立ち直りの早さを持つ6歳」
堀内夕子「ダンナの扱いに慣れてきた31歳」
堀内正光「それでも懲りない40歳」
島村えり子「まだ新しい苗字になれない33歳」
三宅修二「これからが大変な26歳」
谷村夫婦「何だかんだで仲の良い38歳と36歳」
原なつみ「立場逆転? の25歳」
甲本一樹「結局振り回される副社長28歳」
大島千春「まだまだ人生これからの33歳」