「女王の教室」#3

女王の教室 #3「親友・裏切り・涙。小学校最後の思い出・・・先生お願い、私に踊らせて!」
志田未来ちゃんと羽田美智子ってなんか似てません?

なんかやっぱりこのドラマ、反響がすごいらしいですね。
(参照:http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/jul/o20050715_30.htm
その中でも僕が「なんじゃそりゃ」と思ったのが、某サイトで見たんですけど、「こんな学園ドラマは間違ってる。『ごくせん』みたいのを作ってくれ」っていうもの。いやいやいやいや・・・ごくせんと同列にされても。
まあ確かに「ごくせん」みたいな勧善懲悪ドラマのほうが受けはいいんでしょうけどね。でも僕はこのドラマのほうが好きです。なんたって、リアル。そりゃ多少大げさに書いてありますけど、ああいうのってありますよ、マジで。特に女子。この前まで仲良くしてたと思ってたのに、いつの間にか火花散らしてる、なんてことはざらにありました。(あと陰口もすごかったしな・・・)

というわけで今日の話は身に沁みたというか、いつもより増して怖かったです。何より馬場ちゃん(永井杏)がるんるん気分でスキップ(&明るい音楽)だったのに、真矢(天海裕希)が現れたとたんブラックな背景&おどろおどろしいBGM、という演出が恐ろしいっす。

そしてやはり何より怖いのが生徒達ですよねー。特に和美(志田未来)の友人軍団。ボイコットで一時盛り上がるも、結局だめになる、っていうのもそうそう、って感じでした。最初は盛り上がるんだよね、夢物語みたいで。でも実際やってみたら怖気づく、みたいな。そんな中ひかる(福田麻由子)はさすが。ていうか、ひかるかっこええー。

先週の真矢の馬場ちゃんに対する「私と仲良くしましょう? いいこといっぱいあるから・・・」っていうのはスルーされたのかと思ったけど、ラストに馬場ちゃんがクラスの監視役に。いくらテストの点が悪くても雑用係にならないという条件で・・・ひいいいい。

実は一番心に沁みたのが「他の人は名前を言う価値もありません!」というテスト用紙をばらまく阿久津先生の言葉だったというのは内緒の方向で。