「菊次郎とさき2」第1話

菊次郎とさき2 第1話「天誅でござる」
あの犬の扉、どうやって開けるんでしょうかね?

いやー、クオリティがぜんぜん下がってなくて、面白かったです。最初のほうはまだ子供時代の話なんですね。で、しばらくしてから塚本君に交代したと。しかし、いきなり塚本君が「コマネチ!」したときはどうしようかと思いましたよー(別にどうしようもないけど)

ちなみに僕が好きだったキャラは、唯一菊次郎(陣内孝則)が酔っ払い時でも丁寧な姿勢になれる久美子(京野ことみ)と、「いつか殺してやるからね」が口癖のうし(草笛光子)。久美子は実の父親(確か渡辺哲)ものんべえで、酒を飲むと菊次郎みたいに暴れる人だったんですよね。だから、菊次郎に対しても寛大でいられる、と。でも実は重一(賀集利樹)を投げ飛ばしたことのある、将来のさき(室井滋)要素のある人なんですよねー。

2になって思ったことなんですけど、重一と藤崎先生(西島秀俊)ってあんなに仲良かったっけ? しかも藤崎先生、「師匠って呼んでもいいですか?」とか言いつつ背中流そうとしてるし。ちゃっかりしてるな。
というか、この人前回も思ったんですけど、暇ですよねー。よく北野家に入り浸ってたし。今じゃ教師が一人の生徒に入れ込みすぎると「ひいきだ」とか言われそうですけど、この当時はきっとそんなことなかったんだろうなあ。

菊次郎が字が読めない、っていう話はちょっとうるっときちゃったり(単純)。でも、最後に漬物(?)食べるシーンは可愛かったよん。

来週は菊次郎が死ぬ? いやいや、ありえないでしょうねー。ここで死んじゃったら題名が「さき」になっちゃうし。車に轢かれても死ななかった男ですからー。(しかも轢いたのが重一夫婦)