「怪談百物語SP」

なんか楽しみにしてたわりにはいまいちだった・・・連ドラが面白かったから、期待度高かったのになあ。なんかありがちなホラーばかりで。脚本も僕と合わない十川誠志さんだし。「座敷童子」と「化猫」の死に方はグロかったけど。あと「契り」の佐藤仁美は最後まで佐藤仁美だと気づかなかった。
大体連ドラって「怖い」よりも悲恋話が多かったんですよね。「雪女」とか「番町皿屋敷」とか。ちなみに僕が好きだったのは、ユースケ・サンタマリア浅香光代の「姥捨て山」と松下由樹姐さんと仲村トオルちゃんの「ゴースト」。そういえば「かぐや姫」なんてのもあったなあ。
大体僕の好みのホラーって怖さよりも内容重視のやつですから。だから巷で評判悪かった「仄暗い水の底から」も結構好きでした。

関係ないけど、僕が今までで一番怖かったホラードラマはレンタルしてきた「ダムド・ファイル」。「カラオケボックス」がはんぱなく怖かったです。後半になるにつれ、つまらなくなっていったけど。お勧めは田中要次がめちゃ怖い「ラブホテル」と最悪のラストの「幽霊団地」でーす。借りるときの参考までに。