「菊次郎とさき」第3話

菊次郎とさき 第3話「テレビと泥棒」
今日はコマネチがなかったぞ。

今回の話はあっさりしてて、結構ベタな展開だけど、なぜかこのドラマだと許せるんですよねえ。今回の福沢諭吉(西村雅彦)も言ってることは嘘だな、って分かったし、テレビも盗まれちゃうんだろうなあ、って展開読めちゃったけど、それでもこのドラマは楽しめる。途中途中の会話や、昔特有の近所の馴れ合いがいいんだよなあ。わざわざ醤油借りに隣にいったり、テレビを見るためにあれだけ押しかけたり、今じゃありえませんもんね。そうそう、映画=活動写真、吉原=売春婦という昔の言葉も学べたしー。

陣内さんはこのドラマになると顔が変わるよねー。あと西村さんの喋り方が「黒革の手帖SP」引き続き変だった。あとうし(草笛光子)が子供たちにうまいこと丸め込まれてかき氷もう一杯おごらされているのに笑った。それにやっぱり久美子(京野ことみ)は人間ができてるなー。今回の話は実話だったんですかね、もしや?

来週はいよいよ大人編。子役もいい味出してたので、惜しいけど、塚本高史のたけしも見てみたいなー。