「女王の教室」#7

女王の教室 #7「学校が燃える! 思い出も消える・・・先生、助けて! 友達の命が危ないの」
毎回思うけど、サブタイトル長くてださくて大袈裟。

でも今回はサブタイトルとは反して、かなりのめり込んで見てしまいました。折り返し地点なんだけど中だるみするどころか、今までで一番の盛り場でしたよー。

今回は恵里花役の梶原ひかりちゃんの演技が上手かった。憎たらしいときの演技は「まあ、なんて憎たらしい子なのかしら!」って思ったし、ラストで教室を燃やそうとしていたときは鬼気迫るものがあったし。でも学校燃やそうとするなんて、情緒不安定じゃないん? 恵里花さん。

喧嘩も強くて踊りも上手くて生徒を助けるときはプールに飛びこんだり女医さながらな治療を施したり動物園でライオン見てたりと(これは違う)毎回かっこいいところを見せてくれる阿久津先生(天海祐希)ですが、今回もかっこいいところを見せてくれましたねー。カッターを鷲掴みしたところはすごかった。
そして今回の真矢は汗かいたり髪の毛振り乱したりと今まで涼しげなイメージとは裏腹に熱くなってました。胸元の大きな怪我や、教師教育センターに行っていたなど過去が徐々にあらわになり、楽しみになってきました。来週の「これが本当の私よ♪」が超気になる〜〜!

でもちょっと難点を言わせていただければ、「いちいち生徒が全員集まることはしないだろう」。学校で恵里花が火をつけようとしたり登校したりするシーンでみんな集まってきて、感動するシーンなのかもしれないんですが、ちょっと醒めてしまった自分もいたり。これで一致団結したのかなあ、本当に・・・と、疑心暗鬼になる自分もいたり。

それより「夢オチ」という噂が流れているようですが、僕は反対派です。夢オチって嫌いさ。最近ドラマで使われていないからある意味新鮮かもしれないけど。ちゃんと納得してくれる終わり方にしてほしいなあ。