「おとなの夏休み」最終回

おとなの夏休み 最終回「離婚届という恋文」
このサブタイトルを見て渡部篤朗の恋文を思い出したのは僕だけじゃないはず・・・多分。

なんかえらいきれいにまとまっちゃって拍子抜け。前回までの雰囲気じゃ離婚してもおかしくないみゆき(寺島しのぶ)と和幸(石黒賢)があっさりとよりが戻っちゃったし。そうそう、再婚相手が前回の結婚相手だったらすぐに再婚できるんですよー♪(と、自慢げにいってますが元ネタは「離婚弁護士」)
Tバッ君(伊集院さん)と少女A(かりんちゃん)がいい雰囲気なのはよかったけど、穴熊一太郎)と里奈(北川弘美)がくっつきそうなのはどうなの!? 里奈、軽い女だな〜。
あ、壽美子(中島知子)と岡崎(大倉孝二)はくっつきませんでしたね。優(中越典子)は一人でがんばる、という結果で良かった。変により戻してほしくなかったし。

それにしてもこのドラマ、小道具を有効に使ってましたね。ふねさん(南田洋子)のサングラスといい、椿(中尾ミエ)の孫娘から洋介(出来杉君)がもらった帽子といい。店の営業権もなかなかいい使われ方してました。

みゆきは和幸に「これを破り捨ててくれたら・・・」という思いで離婚届を書いておいたのに、それを出して書いちゃう和幸。すれ違い、勘違いのお得意な二人ですなあ。

全体的にまったりした雰囲気だっただけに、最終回の急な展開にはちょっとついていけませんでした。でも、嫌いじゃないです、こういうドラマ。

最終回の主題歌は、山下達郎「高気圧ガール」でした。