「野ブタ。をプロデュース」#7

野ブタ。をプロデュース #7「女を泣かす男」
花男」を後回しにして、こっちを先に見ちゃいました。

今日は彰(山下智久)とまり子(戸田恵梨香)が切なかったー。彰はもう萌え全開でしたね。テレビの前で彰に萌え死んだ人も多いみたいですな。でもだからこそ、嬉しそうに修二(亀梨和也)の撮ったテープを編集している野ブタ掘北真希)を見て嫉妬したり、テープを捨てようとしたり、でも「諦める」と言って最後に学校へ行って加山雄三*1の歌を歌ったり、テープを直そうとしたもののやっぱり直らないと気づき、テレビをぷつんと消したり……というシーンが余計にきちゃって。うーん、青春って切ないねえ*2
そして、まり子。修二に完璧に振られてしまいました。修二も「嘘をつきたくない」って思ったからなのだろうけど、「私を好きになる可能性は?」「……ない」って言われたときには可哀想だったー。「恋人がいるとカッコいい」みたいなこと言ってたけど、それって要するに可愛かったらまり子じゃなくてもいいってことですよね? うー、ひどい。
でも修二も「昔から駄々をこねたことがなかった」ってことは、自分の欲求を押さえ込んでたってことなんでしょうかね。「嘘をつくのは苦しい」って言ってたし。自分を「いい子」に見せたくて、自分を「人気者」に見せたくて、色々なことを我慢してきたんでしょうか。野ブタは修二を「人が好きだから、色んなことを我慢できる」って言ってて、それ自体はなるほどなーって思ったんですけど、なんかちょっと美化してないか? と思ったり。僕は修二は自分が傷つきたくなくて、人気者を演じていたんだと思っていたんで。
うーん、まだなんか書き足りなくてすっきりしないけど、長くなったのでここまでにしておこう。僕の場合、もちろん例外もあるものの、レビューが長い=考えさせられる、ってことなんですよ。文章にまとめるのが下手なんで、無駄に長くなるんですねー。すいません。

今週のいたずらによって、犯人があのテープの存在を知る人物だということで、やっぱりあの子みたいだということが判明(かな?)複数犯説もあるけど、それはないとおもうんだけどなー。もしここまできてまり子が犯人だったら痛すぎる。でも、あの子がこんなことする理由が分からん。来週はそれが明らかになるみたいですが。

というわけでブラックな展開が多い今回ですが、サウンドトラック応募のときの紹介は面白かったですよ。野ブタを真似してる修二とか。みんなで「コン」って言ってるのも可愛かったし。
でも来週はさらにブラックな話に……どうやら、修二が人気者の座から引きずりおろされてしまう? もしや修二の夢なのかなーとは思ったんですが、原作も確か同じ展開なんですよね。うーん、なんか女王の教室みたい……
しかし毎回思うんですけど、予告ちょっと短すぎません? もうちょっとあってもいいと思うんだけど。

*1:だけど何故加山雄三……「花男」といい若者の間で流行ってるのだろーか、「加山雄三

*2:まるで他人事ですが、僕も同年代なんですよね…一応。こういう気持ちになったことはないですが