2005年秋クール最終評価

今クールはとにかく、魅力的なキャラクターが多いクールでした。個人的にはかなり豊作クールだったよー。というわけで、ランキングいきます。
長くなるので、畳んでおきますね。



1位はもちろん野ブタ。をプロデュース

みんないいキャラだったんですが、特に彰(山下智久)まり子(戸田恵里香)そしてキャサリン夏木マリ)はかなり好きなキャラでした。山Pは正直演技はあまり上手いと思ったことはなかったけど、このドラマで見直したなあ。亀梨君、山P、堀北ちゃんの三人が芸達者で、木皿脚本の独特の世界をうまく演じきれてました(偉そうに……)
もちろん、物語も良かった。小道具の使い方がうますぎです。そして主人公達が僕と同年代ということで、バリバリ感情移入しまくってました。


2位はやっぱり「大奥 〜華の乱〜」

特筆すべきはやはり藤原紀香嬢。後半の高笑いと青筋がすごかった。内山理名藤原紀香は見る前は不安材料だったんだけど、いざ見終えると二人ともはまり役だった気がします。小池栄子のプッツン演技もすごかったですが。あと余貴美子のナレーションもよかった。彼女の声、好きだし。
内容も毎回スピーディーな展開で満足です。ラストに差しかかるところの「修羅場」が効いてた。


3位は今夜ひとりのベッドででしょうか。

奥菜恵の小悪魔演技がすごかったっす。「離婚後初出演」の名目に負けてなかったです。あと瀬戸朝香もよかったよなあ。モックンのおとぼけ演技も楽しかったし、羽田美智子のキャラも好きでした。
ワクワクのピークはやっぱり、明之(本木雅弘)が揺れ始めてしまったときぐらいかなあ。そこから断然次回が楽しみになっていました。最終回はちょっと「あれ?」ってな感じでしたが。


4位は「あいのうた」かなあ。

和久井映見ありきというか、彼女がいなかったら後半は絶対もっとぐだぐだになってたと思う。前半は好きだったんですが、優二(玉置浩二)中心になってからは「ちょっと……」でした。子供に頼りすぎだったし。


そして、同率4位で1リットルの涙

これは「あいのうた」と逆で、前半ダメだったんですが後半ぐんぐんはまっていって。でも、あまりにもドラマ的展開すぎる展開になって引いたこともしばしば。薬師丸ひろ子と、錦戸亮君が良かったです。


大差はないのですが、6位は花より男子

いくら漫画原作といったことをベースにおいたって、「おいおいそりゃないだろ!?」って展開が多くてちょっとはまりきれず。ただ、マツジュンの道明寺はかなり良かったです。見る前はまさかこんなに面白いキャラだとは思わなかったよー。


7位は着信アリですね。

結構死ぬシーンはグロくて好きだったんですが、やっぱりどーも特命ウォッチの面々が嫌で。ラストもなんかなぁ……って感じでした。途中ちょっとは楽しめたりしたんですけどねえ。


以下はリタイア作品。危険なアネキは初回まあまあだったんですが、月9ということで危険な香りがしたので、早々にリタイアしてしまいました。どうやらそれは正解だったようで。
「鬼嫁日記」は毎回同じパターン展開なんだもんなあ。飽きちゃうよ。後半はマシになったようですが。
熟年離婚は見とけば良かったかなぁ、とプチ後悔。結構面白かったみたいだし。
ブラザー☆ビートはイケメン三兄弟の設定と、題名の☆からしてもう見る気激減。ふたを開けたらどっかで見たような展開ばっかりだったし。
恋の時間
はまあ、可もなく不可もなく、といった感じ。見ても見なくてもいいかなー、って思っちゃったんですよねー。


とりあえず、勝手に賞なんか決めたりなんかしちゃいました。あくまで個人的な賞です。それぞれの役者さん達についてはレビュー内で扱ってますので、あしからず。

・最優秀主演男優賞 山下智久 「野ブタ。をプロデュース
・最優秀主演女優賞 堀北真希 「野ブタ。をプロデュース」(主演でいいのかな?)
・最優秀助演男優賞 松本潤  「花より男子
・最優秀助演女優賞 藤原紀香 「大奥 〜華の乱〜」
・最優秀新人賞    沢尻エリカ1リットルの涙
・最優秀主題歌賞  修羅場  「大奥 〜華の乱〜」


ちなみに一番のお気に入りキャラは野ブタ。のまり子でした。彼女はいい子だよ! マジで!(しつこすぎ)