「時効警察」第七話

第七話「主婦が裸足になるわけをみんなで考えよう!」
今日のゲストは葉月里緒奈、田山涼成モロ師岡野口かおる他。


ギャグとしてはいまいちだったけど、トリックは今までで一番筋が通っていたかもしれません。推理派だった第五話*1よりはもうちょっとしっかりした感じだったかな。
岩松了さん脚本ということで、正直不安だったんですが、第三話*2よりは面白く見られたかも。ま、でも「好きか嫌いか」と言われたら正直あまり好きな回ではないんですけどねー。テンポも悪く感じられたし。今回のゲストの葉月里緒奈は味はあると思うけど、やっぱり演技的には微妙でしたね……


なんか今回は無理してコメディ部分を入れてないかい? と思うことがあってちょっと脱力。BGMの入り方も妙だったし……熊本さん(岩松了)・又来さん(ふせえり)・サネイエ(江口のりこ)の三人が「いよ〜〜〜っ、ぽんっ!」と言って「時効スタンプ」を押すのは面白かったけど。田山さんと野口かおるの絡みは素で引いた。


今回霧山(オダギリジョー)が「事件が起きたとき、あなたは臨月だったはずです。だから、車の下は通れません」と爪楊枝大好き主婦・秋津聡子(葉月里緒奈)に詰め寄ったとき、「は? 臨月? 15年前の話じゃないの?」って思ったんですけど、そういや今回は殺人じゃなくて強盗なんでしたよね〜。犯人が時効前に逮捕されちゃったり、ゲストが犯人じゃなかったり、最終回も近いということで趣向を変えてきているようですねえ。「誰にも言いませんよカード」の使い方も凝ってきたし。今回は「聡子さんは本当は犯人ではないことは誰にも言いませんよ」と、今までと真逆のパターン。しかし、このドラマあと2話で終わっちゃうのかー……こりゃー続編希望ですよ。キャラクターが魅力的なドラマって、ほんと終わっちゃうのが寂しい。


来週のゲストもやっぱり色っぽい人がゲストなのね……な桜井淳子。脚本は「すいか」の山田あかね氏と、監督も務めるケラリーノ・サンドロヴィッチさん。……が、外人?

ちなみに僕の妹にフィクションに似た言葉は? と聞いたところ「イリュージョン」「犬のジョン」「ファッション」「合掌」「柚子胡椒」「あちょー」「絶好調」「金賞」「浜ショー」「戦国武将」「国際宇宙ステーション」「東証」「和尚」「四川省」「新人タレントオーディション」「あんたが大将」「踊らにゃ損、損」などと返事がきましたが、このドラマはフィクションであり登場人物・団体名等は全て架空のものです。

……って何この集大成。びっくりしたよ。ちなみに僕の妹にもフィクションに似た言葉は?と聞いたところ「ディスカッション」などと返事がきました。なんともつまらん答えですんません。