「神はサイコロを振らない」tha 8th day

神はサイコロを振らない tha 8th day「残された3日間…皆は俺が助ける」
武田さんが後ろで色んなことやってて楽しいなー。


乗客が消えるという論理が実は今までよく分かってなかったんですが、生きて帰るとこの世にその人が二人いることになるから、死なないと辻褄が合わない、というのを聞いてようやく納得しました。つーか遅。すいません文系なんで。でも甲斐(尾美としのり)の言うとおり、死ぬ時間が決まっていて、記憶がなくなってしまうとはいえその間に色んな事が出来るんだから、何も分からないまま死ぬよりかは幸せなのかもしれませんねえ。


しかし今回は大屋本部長(岸部一徳)と加藤教授(大杉漣)がいい味出してたなあ。今までほとんど出番がなかったくせにいい感じです、本部長。岸部さんだからってこともあるだろうけど。ヤス子(小林聡美)の「びっくりして一瞬休みました。心が休まりました」っていう台詞も良かった。
あとさんざん「蛇足じゃね?」とこき下ろしてきた加藤教授ですが、今回は本当良かった! いつの間にか「ヤス子ちゃん」「哲也ちゃん」なんて呼んでるのには笑ったけど、「神はサイコロを振らないが、ヤス子ちゃんはサイコロを振りなさい」という言葉には不覚にもじーんときてしまいました。「ヤス子ちゃんは、テツヤちゃんのことが、今でも大好き!」という張り紙も笑ったけど良かったよ! でも慌てて書いたわりには結構綺麗な字でしたね。


で、今回のメインは期待していた漫才コンビだったんですけど、こっちの話はなんだかすっきりしないというか……お互いがお互いを喜ばそうとして……っていうのは良かったんですけど、その結果ヤス子が無駄金払って、で、誰も労わってあげないっていうのはどうなのよ。30万は思ったよりも安かったけど(あんな大きいホール30万で借りられるかあ?)それでもやっぱり痛いぞー。ちょっとヤス子が可哀想だった。それと、漫才の客の入りが意外に多かったのにはびっくり。無名の人たちにあれだけ集まるのかなあ。それともみんな誰かの知り合いとか?


ていうか来週最終回かよ! えー10日間で消えるから10話まであるんじゃないの? なんか9日目はかなりごまかした感じだったけど……ちょっと大雑把じゃない?
それより気になるのが、鶴見辰吾が「お父さんもお母さんも嘘つき!」って子供に言われてたこと。やっぱり騙しとおせなかったのかなあ。
あと菊坊(武田真治)が瑠璃子成海璃子)に会いに行っていたこと。あの二人の共通点といったら、ピアノぐらいしかないんだけど、やっぱりそのことについて? ヤス子と哲也(山本太郎)が結婚式を挙げることになって、そのピアノを菊坊が弾くんじゃないか? って勝手に予想してるんですけどどうでしょう。


あ、みなさん言ってた「プリマダム*1予想以上にぶっとんでそうですね。初回は一応見るつもりだけど……あー日テレのばかあ! 今までいいドラマ作ってたのにい。

*1:改題したんだ。題名はマシになったけど内容は……