「てるてるあした」第1話

てるてるあした 第1話「性悪女と未亡人!!」
ま、初回は微妙だったわけですが。


雨夢も初回が微妙だったけど、根気よく見続けてたら面白くなったので、このドラマも4話ぐらいまでは頑張ってみようと思います。しかし、登場人物に妙にリアリティがないのも雨夢と同じだよなあ。
ホラーといってもまったく怖いといった感じじゃないんで、まぁ安心。「すいか」を薄く薄〜〜くして、ホラー要素をちょっと混ぜて主人公の年齢層を低くしたようなドラマになりそう(なにそれ)。


・雨宮照代(黒川智花
こちらも名前に雨が……って、関係ないか。彼女は十分演技派になりましたねえ。性悪少女という設定だけど、悪態ついてんのはほとんど心中だし、キレてもすぐに謝りにきたし、全然マシな方だと思うんですけど。


・水野サヤ(木村多江
キムタエ姐さんは「夫が死んで、子供を取られそうになった」役ということで、これまた薄幸な……悪気はないのかもしれないけど、彼女が好意的な態度を取れば取るほど照代の首を絞めることになるということには気づかないのでしょうか。照代の話とうまくマッチしてくれればいいな。


・松本陽太(金子昇
あ、あれ……久々にドラマで見たけど、金子昇ってこんなに下手でしたっけ?


・雨宮信夫(福本伸一)慶子(荻野目慶子)
ひどい親を通り越して、呆れてしまうほどの放任主義。しかもまったく悪気が感じられないというのが最悪。この状態のままじゃ、とても照代と和解できるとは思えないなあ。


・沢井やす子(福田麻由子
彼女は売れっ子ですねえ。まさか初回で出番がないということはないよね? 予告にも出てたし。


・末広大八(ブラザートム
トムさんは入院中ということですが、まぁ初回を見た限りじゃ出番はあんまなさそうなんで、ドラマ的には支障はないかも。早い回復をお祈りしています。


・鈴木久代(草笛光子
元教師で厳格な鬼婆の役ですが、乗った駅も覚えてなくて切符を失くした(サヤのことね)のを許してあげるというのは、道徳的ではない気がするんですが……ここは払うのが普通でしょう。


・ポスターの男(沢村一樹
沢村さんは出ないのかなあと思ってたら、まさかこういう出演とは! ポスターでほっぺぐるぐるされてるのには笑った。


とりあえず先述したとおり、雨夢のようにあとでどう転ぶか分からないので、視聴は続行。面白くなるといいなあ。