「プリマダム」Lesson3

プリマダム Lesson3「まさかの離婚宣言! 涙の選択…今日限りバレエやめます」
今更だけど、タイトルバックと主題歌はどうにかならんのか。微妙だ。


うーん、ありがちな展開だな〜〜〜。夏芽(高岡早紀)が騙されてる(まぁ、あの本人には騙しているっていう自覚はなかったんだろうけど)ってすぐ分かっちゃったし。あと、題材がバレエなのに、展開にバレエがあまり深く関わっていないっていうのがなあ。バレエの設定が生かされてないような気がする。ま、バレエを題材にしたドラマなんて難しいとは思うけど。でも、このドラマの雰囲気は好きですよ。黒木さんと古田さんがいい。佳奈(黒木瞳)はびっくりするぐらい夫の従順ですよねえ。普通ならキレてもいいぐらいなのに。古田さんの「鮎原こずえか!……ここは笑うところだよ」ってのはアドリブか?


高太郎(古田新太)はもっと高圧的な夫かと思ってたら、実は勢いだけの気の弱い男だったのかー。離婚を言い渡されやしないか、ってびくびくしてるし。「オバレイ」「ババレイ」は全然笑えなかったけど、高太郎がキレたときはすっきりした。高太郎が古田さんじゃなかったら安易な展開にいらついてたかもしれないですが、古田さんだと何故か許せるんですよねえ。しかし、高太郎は同僚をあの店に連れて来て何をしたかったんだろう……バレエ姿よりも、あのウエイトレス姿の方がきついと思うんだけど。店長(加藤雅也)、「捨てる寸前だったんですが」の一言は余計。


というわけで、万田家の雰囲気は好きなんだけど、嵐子(中森明菜)パートはたいして惹かれないというか。嵐子の世間知らずっぷりは楽しいんだけどさ。