「てるてるあした」第2話

てるてるあした 第2話「照代、時をかける」
今日のゲスト(多分)はさくら。


うーん、相変わらずつかみどころのないドラマ。照代(黒川智花)が最後の最後、自分のためじゃなく他人のために時計を使うことを躊躇い、そのことで自責の念にかられるところや、自分の子供を心配するサヤ(木村多江)やエリカ(さくら)を見て「それに比べて自分は……」と思い始めるところなどで、このドラマが伝えたいメッセージっていうのはなんとなく分かるんだけどな。ただ、前半が多少ぐだぐだしすぎで、集中力がなくなったところで、メインの話になるから困る。


しかし、照代とサヤの待遇の違いに、相変わらず疑問。照代がいくらひん曲がった正確だとはいえ、サヤだけにバイト先を紹介したり……という周りの人たちの行為がよく分からない。もしかしたら愛の鞭なのかもしれないけど。というより、サヤのキャラクターがどうも好きになれない。なんか見ててイライラするのは僕だけですか?
てるてるあした わかってもらえる あなたのさびしさ」というメールを送っているのは久代(草笛光子)なのかなあ。送っていたのが両親だった……っていう甘ちゃんなオチはやめて欲しいと思う。
あと陽太(金子昇)が相変わらずうざい……金子君が演技下手なんじゃなくて、陽太っていうキャラクターが金子君と合ってないだけなんだと思う。むしろずっとサヤの夫が乗り移ったままの状態でいてほしいぐらいだ。


沢村さんは毎回あーやってちょこちょこ出てたりするんですかね。ちなみに劇中でも「沢村一樹」というお名前だそうで。