「てるてるあした」第8話

てるてるあした 第8話「ささらさや」
ゲストは東根作寿英。


今回のサブタイトルが「ささらさや」で、サヤ(木村多江)のご主人も成仏しちゃったってことで、原作の1つである「ささらさや」のエピソードは一応終わったってことなのかな。伯父伯母との問題も解決したようでしたしね。っていうか、あの人たちのやってることは犯罪じゃないのか?(盗聴、誘拐、下手したら監禁も?)「子供なんてまだ産めるんだから、この子じゃなくてもいいじゃない」なんて言う女に、そりゃ祐介(関根航)を渡せるわけないよな。だけど久代さん(草笛光子)、盗聴器に叫ぶのはいかがなものかと。あれを聞いて「バレた!」って思って、逃げることだってありうるんだから。


テレパス能力の持ち主こと東根作さんはまた再登場したりするのかな。しかし、クライマックスのサヤとご主人との会話はすごく良かったんだけど、そこに至るまでが長くて。流し見になってしまいました。もうちょっとテンポよく進んでくれればいいんだけどな。「雨夢」のときも思ったんだけど、この脚本家って大勢でのテンポのいい会話を描くのが苦手な気がする。ふたりきりで、しっとりした感じの会話、っていうのならすごいうまいと思うんだけど。


そうそう、「雨夢」といえば、舞台化するそうで。あのドラマをどうやって縮めるのかが気になる。主演は福田麻由子ちゃん。すげー。うちの家族はしきりに見たいと言っているのですが、はてさて面白いのやら。