「花嫁は厄年ッ!」#1

花嫁は厄年ッ! #1「大災難は32歳にやって来た!!」
で、あの蛭子能収は何だったの?


うーん、初回はまだ人物紹介程度だったけど、ちょっとテンポ悪すぎ。展開にもかなり無理があるし(今まで看板キャスターだった女が、いきなり倉庫係に異動させられるかあ? とか、無断で嫁入り企画って無理ありすぎ! とか)あと松島とやべっちの合コンでの台詞の掛け合いは、2人とも芸人さんなのに息が合ってなかった。それと、演技に難ありな人がちょっと多いんだよな〜。ま、そこらへんはキャラの濃さでカバーしてもらうとして。
というわけで、次回を見てみないとまだまだ何とも言えない。でも、なんとなくこんなゆる〜い感じで進んで行きそうな気がするんだよなあ。志麻様の貫禄でカバーできるでしょうか。しかし、題名の「ッ!」が気に入らない。


・竹富明子(篠原涼子
篠原涼子はコメディでもシリアスでも難なくこなせる女優さんだと思うけど、なんだか器用貧乏っぽくなってきた気がする。なんか、「真骨頂!」って感じの役柄が最近ないっていうか。なんかよく「仕事の出来る女」として出てるけど、たまにはまた魔性の女とか、馬鹿っぽい女の役とかやってほしいなあ。
と、話がドラマとはまったく関係ない方向に。とりあえず、あまりバリバリなアナウンサーには見えなかった。三浦大輔にインタビューするのもあんまりうまくなかったしね。しかし、あの新人アナウンサーはうざかったなぁ〜。しかし、女性ってそんなに厄年、厄年って意識するものなのかな。女性脚本家とかが手を加えてたらもっと面白くなってたかも。
元彼役で沢村一樹(特別出演)。あなた、出過ぎです。


・安土一郎(矢部浩之
安土・桃山時代だから「安土」なんでしょうか。桃農家だし……やべっちはあんまり演技うまくなかったな〜。「本社が関西だったから関西弁が抜けない」という設定は無理ありまくりだけど、まあ無理して変な標準語喋らせるよりかはいいか。彼は東京にいたままということで、他の出演者との絡みはほとんどないんだろうな。


・安土香里(小沢真珠
「歩く火曜サスペンス」って、すごいあだ名だな。しかし、方言の聞き取りづらいこと。何言ってるか分かんなかったよ〜。でも「歩く火曜(以下略)」ということで、小沢さんの大仰気味な演技も気にならないかも。母親が銀粉蝶っていうのは、遺伝子的に納得。


・安土次郎(小山慶一郎
「イケメンでモテる」っていうのには正直ちょっと謎です。「クロサギ」とか「ナースあおい」のときも思ったけど、小山ってイケメンの部類に入るのか……?(人それぞれの好みは別として、一般的に*1)ちなみに、中尾明慶も僕的にはおんなじ感覚。

・片桐桃子(佐藤仁美)
うわ、見事にオバさん臭! ちょっとショック。だみ声も加わって、どんどんオバン化していく佐藤仁美ちゃんが悲しい。結構好きな女優さんなんですけどねえ。

・安土幸恵(岩下志麻
志麻様は今回出番は少なめでしたが、ラストの貫禄はばっちし。さすがです。でもなんか、前も農家の姑役で出てませんでしたっけ? 農家のヨメ? 嫁はミツボシ?「きんつぁんつん」と呼ばれていたのはどっちだったっけ?


初回だけではまだ何とも言えず。次回と、裏の「不信のとき」を見て、どうするか決めます。

*1:何を基準としての一般的なのかよく分かりませんが