「ダンドリ」リタイア

これも思ったより、意外と悪くはなかった……けど、リタイアします。前にも書いたと思いますが、夏は行事満載で個人的に忙しいので、「見ようか見まいか考え中=リタイア」ということにします。しかし、うーん、今クールは見る本数少なそうだなあ。


しかし、まるで1話で終わっちゃいそうな話の展開でびっくり。あっという間にチアガール化、仲間が集まり、応援……なんつーか、そこに至るまでの過程がぞんざいすぎて、感動もへったくれもなくなってる気がする。「スピーディな展開」と「過程の手抜き」はイコールじゃないんだっつの。
主演の榮倉奈々ちゃんは顔がちっちゃいわりに背が大きくてびっくり。これが噂の9頭身か。女版もこみちって感じですかねえ。笑った顔がちょっとあおいちゃん似で可愛いとは思ったけど、演技はどう? 結構微妙じゃないっすかぁ? 森田彩華ちゃんとかは結構安心して見れるんだけどなあ。国分先生のあのふにゃけたしゃべり方もどうにかならないものか。と思ったら、菅野ちゃんいきなりの登場。あー、国分先生の元カノ役かあ。菅野ちゃんはちょっと興味あるんだけどなあ。あと、戸田恵子は相変わらず良かったです。「こんな帽子までかぶってきたんですよ!」ってのはアドリブかなあ。


あー、今思えば「ウォーターボーイズ」は役者も音楽も演出もすべて良かったという、良質な作品だったよなあ(脚本は結構役者や演出でカバーされてた気がする。その証拠に「2」では展開とかボロ出まくりだったし)。主要キャストの5人がみんな芸達者or個性派、というのも大きかったよねえ。あれは青春ドラマ嫌いの僕でも珍しく、楽しめて最後まで見られたもんなあ。