「家族」第7回

家族 第7回「夫から妻へ……最後のプレゼント!!」
プレゼントって……なんだっけ? まさかあの玉投げの商品?


うーん……ここに来てちょっとあざといシーンが増えすぎな気も。玉投げでギャラリー作っちゃって、拍手……っつー流れは特にだけど、あとはラストシーンね。まあそれは最後に語るとして。しかし、ちょっと今回は悠斗君(宇都秀星)がいい子過ぎだろ。「本当は3人で暮らしたいけど、でも我慢する!」って。ここら辺もいかにもドラマだよなー。そんなこと言う子供って本当にいるのか? そして金子昇の存在意義の薄さって……結局咬ませ犬にもなりませんでしたね。大して出番もなく、役目もなく。あと蛇足な要素といえば星野真里の話。あれ要る〜? 一応当初の予定が竹野内君と渡さんがダブル主役だったから、とりあえず晋ちゃん(渡哲也)絡みの話でも作っとかなきゃねー、みたいな感じで出来た話っぽかったけど、うーん大して興味ないっていうか。元の話だけでこちら側は満足なので、いきなり津久野(劇団ひとり)が騙された!みたいな話になっても「は?」だよ。そんなんで騙される津久野っちも津久野っちです。少ない登場人物を丁寧に扱ってきたこのドラマなだけあって、星野真里の出現には違和感。あと金子昇とさくらの扱いにも。


さて、来週はいよいよ最終回……ってか、このドラマって8回しかやらないのかー。ま、その方が中だるみしなくていいと思うけど。だけどあのラストはどうなんだおい? 今までの理美(石田ゆり子)の心情の流れからして、多分復縁ラストなんだろうなあ……とは思ってたんだけど、あの転落事故は必要? なんかすごく興ざめしちゃったよ。つかあのマンション、理美以外誰もいなかったのか?