「わるいやつら」第四章

わるいやつら 第四章「誘惑と愛憎の果て」
冒頭からチセ(余貴美子)のビンタで超びびった。


いやーしかし、戸谷(上川隆也)の話術には見習うべきものがあるのう。まーまた都合良く風邪引くし、豊美(米倉涼子)もコロッとそれにやられちゃうし(ヤられちゃうし)。でも焼肉焼きながらプロポーズするのはどうかと思いますぞ。情緒もへったくれもないがな。
しかしまさか警察(金子昇)がやってくるとは……と思いきや、特に何のイベントもなく終了。金子昇はまさか今回だけのゲスト?ってことは無いよなあ、公式サイトにも名前載ってるぐらいだし。しかし戸谷が運び込まれた患者が警察だと知った後に新人の葉山(平山広行)にオペを交代させようとしたのには笑った。
それにしても、隆子(笛木優子)との結婚条件の3億(こいつそんないい女かあ?)の利子の300万、離婚の慰謝料に薬品の債務と、戸谷さんは借金抱えすぎですよ。それを全部下見沢(北村一輝)任せっつーのも気になる。だって北村一輝ですよ? 北村さんがただの弁護士役で終わるはずがあろうか、いやない(反語)。豊美の事が好きで、わざわざ家に出向いて、足元見て「寒くない?」なのにマフラーかよ!みたいな、妙に好青年臭いのが逆に怪しい。来週は「病院の理事長が下見沢に」なんてとんでもない事になってたし。


ただ戸谷とチセ以外の動きが乏しいのはちょっと気になるかな。豊美なんてまだただ振り回されてるだけで、今までの作品みたいに米倉大暴れ!とまではまだいってないし。まー原作では脇役だし、出番を増やすのは難しいのかもな。じわじわと壊れていくのも面白そうだし。だけど今回のラストにはゾッとしたよ。まさかあのタイミングで殺すとは……恐ろしい。「うちの妻、いい女でしょう?」のセリフも怪しいけど、あれには他意は無かったのかなあ。
そーいえば大森暁美はどうなった? 退院したのかな。