「菊次郎とさき」第4話

菊次郎とさき 第4話「踊る北野一家」
ゲストは斉藤暁ほか。


うーん、今日はテンポが悪くてあまり面白くなかった。泣かせ部分もちょっとわざとらしさが鼻についたし。と思ったら脚本が輿水さんじゃなかったんですねー(相棒の人ね)。物語も分かりやすすぎてちょっと。いやあ、分かりやすくて結構なんですけどね、このドラマに関しては。むしろベタさが心地良いわけでして。だけどもうちょっとぎゅっと締まるポイントがあったら良かったかなあと。会社がつぶれるっていうのも開始3分ぐらいで分かっちゃったしさ。あと当時の3万っていう値段がどの程度のものかあまり想像できなかったのがちょっと辛かったかな。菊次郎(陣内孝則)の給料の2ヵ月分って言ってたけど、1ヶ月がどれぐらいかがまず分からないし。1ヶ月30万として60万ぐらいかなー?と思って見てたんだけど、それぐらいなんでしょうかねえ。60万ぐらいで大騒ぎしすぎ、って感じもしなくもないけど。しかし百科事典を1万5千円分ってすげーなきくさん(室井滋)。仮に60万だとしても30万円分でしょ?(つまり1ヵ月分の給料ぐらいってことでしょ?)そしてそれを負担してくれる棟梁(大杉漣)も太っ腹すぎる。
あとやっぱり子役、っつーか武(大和田凱斗)の出番が増えるとちょっときついかも……台詞回しが危ういところが多くて。重一兄ちゃん(阿部力)とのシーンは良かったんですけどねえ。


来週は安子(黒川智花)メイン。このドラマにおける智花ちゃんが可愛いし純朴な感じでいい味を出していて結構いいな〜と思ってるんで、ちょっと楽しみかも。そういや安子メイン回って今までになかったよな。