「モノノ怪」のっぺらぼう後編

うーん……こりゃまた難解な。でもまあ、前回の予想と大体合ってたかな。仮面がお蝶(桑島法子)の顔だった、ってことはやっぱりのっぺらぼう=お蝶=妄想の産物、ってことだったんだろうなあ。実際お蝶は薬売り(櫻井孝宏)に斬られたみたいだし。そんでもって斬られたことによりようやく自由になれた、と。そう考えるとわりと単純な話ではあるよな、難しい作りのわりに。しかし前回の「やったあ!」と比べ緑川さんの見せ場が少ないこと。その代わり(?)桑島さんの演技がすげー怖かったです。ただちょっと期待外れだったかな、今回は……演出もちょっと微妙だったかも。ま、今までが良すぎたんですけどね。あとEDの入りが気に入らなかったです、個人的に。そしてCパートも欲しかった。


来週は「鵺」。脚本はまた小中さんらしい。「海坊主」話はわりと好きだったんだけど(大詰めだけ)台詞回しとか若干違和感があるので、そこがちょっとあれだなあ。「四谷怪談」のときはそうでもなかったんだけど。ということは、また「化猫」は横手さんが担当するのか。うわ、プレッシャーだなあ。予告を見る限り雰囲気的にはayakashiの「化猫」に近い感じ?