「モノノ怪」化猫・序の幕

襖が扉になって、そういうのまでも現代風に。あとその他=マネキンの描写が怖いっす。


登場人物は前作の化猫の生まれ変わり……だそうですが、前回あっさり死んだ下人の男が今回は偉そうな刑事だったり、「みじゅえ〜、みじゅえ〜」が運転手だったりと、キャラががらりと変わっているので「生まれ変わりである」みたいなネタは別にいらなかったんじゃないかと……加世=チヨ(ゆかな)だけは似たようなキャラですが。そして明夫妻(だよね?)沢海さんは叫び声が相変わらず怖いっす。あ、あとあの牛乳配達の子(日比愛子)は誰の生まれ変わりなんだ?

初回はまだまだ登場人物紹介って感じですね〜。でも因縁もあっさり分かっちゃって、意外とテンポいいかも。牛乳配達の子だけしか節子(折笠富美子)の霊(おそらく)が見えないっていうのには何かあるんだろうか。この中で一番怪しいのはやっぱり節子の上司(竹本英史)かなあ。なんてったってたけぽんだし。海坊主以外全部悪役だったもんなあ。あとハル(沢海陽子)も怪しいですね〜。前作をあまり引きずり過ぎない出来なら嬉しいんだけどなあ。そしてどういうふうに猫が関わってくるかも気になるところですね。

あ、そういや今回脚本が横手さんじゃありませんでしたね。「座敷童子」の高橋さんでした。途中から横手さんに代わるのかな……そういうのはちょっと好きじゃないんだけどなあ。


<追記>
2回目を某サイトで視聴。あの牛乳配達の子は勝山の生まれ変わりかーとか、10時に出発したはずなのに何故時間が戻ってるの?とか色々発見はあったんだけど、一番はCM明けのハルの「あなた、今『ゆるさない』って言った!?」と言った後の窓の外のやつ! あれマジこええええええ!「うわっ」と大声出してしまいましたよ。あんなサブリミナルみたいなシーン、ほんとよく気づいたなあ。こういう演出好きだなー。誰も気づかなさそうなのが逆にいい。「夫が早くに他界」「これだから女は……」「20年も新聞記者やってますから慣れました」「昼までに戻れるかしら?」などなど、なんとなく伏線っぽい?な台詞も気になるし、来週がますます楽しみです。
余談ですが、運転手が出てきたとき「みじゅえー」ばっかりのコメントだったのは吹いたwww