「ジョシデカ!」#6

ジョシデカ! #6「強行された第五の殺人」
ゲストに麻生祐未名高達男水沢アキほか


今日はちょっと面白くなってたかな。というか、明子(麻生祐未)が殺害されてからの一連の流れがちょっと泣けた。麻生さんが結構好きな女優さんだということと、この明子さんが凄い明るくて良い人だったのが相まって。まあ物語の展開的には「明子が殺されるな」っていうのはバレバレだったんですけどね。しかし警察の対応としては、あれってどうなんだ? マスコミはあの文章一字一句漏らさず伝えてしまったって事なんだろうか。そうなりゃ模倣犯とか出るのは当然だし、これはちょっと警察の対応がまずかったんだと思うんだけど……第一予告状が届いていたにもかかわらず、新たな被害者を出したって事は警察側にしては大失態だよね。上の方々も部下に嫌味言ってる場合じゃないぞ。
そしてまた今回も発砲してしまう畑山さん(仲間由紀恵)。いくら急いでたとはいえ、あそこで発砲するのはまずいだろうよ……そして完全な密室状態だったにもかかわらず、犯人を取り逃してしまう刑事2人。妻を殺された吉井(大倉孝二)はともかく、畑山はあそこでとりあえず追わないと。


で、ジウォン(リュ・シウォン)の方ですがやっぱり犯人じゃないでFA? これだけ彼の父親の話が出てくるって事は、少なからず連続殺人に関係はしているんだろうけど、手のひらに父親の命日を……っつーのはいくらなんでも無理矢理すぎ。あ、あとここでやっと韓国人俳優を起用した意味が出てきましたね。といっても華子(泉ピン子)だけに分かるように韓国語を喋った、ってだけだけどさ。それ以外はあの拙い日本語じゃやっぱり緊迫した雰囲気が出ない。
そして今度は華子が怪しい感じに。まあどうせ違うんだろうけどさ。考えられる理由としては、拘留中のジウォンを助けるために殺人事件を起こしたって事か? でも華子は明子があのホテルに居るっつーのは知らなかったはずだけどな(その時には既に早退済み)。やっぱり犯人は署内の人物だと思うんだけどなー。少なくとも華子に関しては今回はともかく、真犯人じゃないでしょ。