「働きマン」第10話

働きマン 第10話「父の思い…私はきっと頑張れる!」
ゲストに小野武彦ほか。


今日はまあまあ良かったかも。弘子(菅野美穂)もそれほど出しゃばった感じではなかったし。ただ「お父さんなんかになりたくない」っつーのは大人としてどうなのさ……って感じだけどね。ただ父親役が小野さんってだけでちょっとずるい感じはするよねー。さすが伊達に父親やってないなっていうか。
このドラマは今まで日テレで「お仕事ドラマ」と銘打ってきた数々のドラマよりも「仕事してる!」って感じがいいんだけど、今回もきちんと仕事のエピが入ってて良かった。事故そのものよりもそれに群がる周りの人間の醜さにスポットを当てるのも良かったしね。でも、それだけで「弘子ってやっぱり着眼点が違うな〜」ってことは視聴者に伝わってると思うんですよ。で、その記事を父親(小野武彦)が読んで、「当分嫁に行けそうにないな」これだけで良かったのに……「大反響だぞ!」とかそういうのは要らないんだってば。このドラマは毎回反響がやたら大げさなのが気に食わない。あと台詞で語りすぎなんだよ色々と。編集長(伊武雅刀)に「この写真でいきましょう」って写真を見せた時に、あんなにだらだらと語る必要は無いと思う。弘子がちょこっと説明して、編集長が「よし、これで行こう!」だけでも充分弘子の着眼点の凄さが分かったと思うんだけどなあ。要するにくどいんだよな、このドラマ。


最終回は新二(吉沢悠)ネタか……「恋か仕事か」ネタは王道だからあまり深く掘り下げると萎えると書いたらこれかあ。うーん、ちょっと最終回へのモチベーションは下がってしまったかも。