今年読んだ本

面白かった本には★マークをつけてます。どこかのパクリだけど気にしなーい。


伊坂幸太郎『陽気なギャングが世界を回す』★
舞城王太郎阿修羅ガール
桐野夏生魂萌え!』★
舞城王太郎熊の場所
朱川湊人『都市伝説セピア』★
遠藤徹『姉飼』
ミネット・ウォルターズ『女彫刻家』
山本甲士『かび』★
戸梶圭太『ドクター・ハンナ』★
舞城王太郎煙か土か食い物
伊坂幸太郎『アヒルと鴨とコインロッカー』★
歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』★
山本文緒『日々是作文』
伊坂幸太郎『チルドレン』
野沢尚『ひたひたと』
歌野晶午『世界の終わり、あるいは始まり』
歌野晶午『さらわれたい女』★
伊坂幸太郎グラスホッパー
桐野夏生残虐記』★
深町秋生果てしなき渇き
西澤保彦『パズラー』★
樋口有介『雨の匂い』


計22冊。本好きにしてはちょっと少ない方かなあ。レビューしてる本しかリストアップしてないから、+5冊ぐらいかな。僕自身読むのが遅いというか、速読に意味を見出せないので。それに電車内でしか読まないからなあ。
この中でダントツに面白かったのはやっぱり伊坂氏の『陽気な〜』『アヒルと〜』の2つかな。そして歌野さんが今年のめっけもん。『葉桜〜』面白かったですけど、個人的には『さらわれたい女』の方が好きです。もっと読みたいと思ってるんだけど、あんまり文庫化してないんだよねえ。
『女彫刻家』『残虐記』は★つけようかどうか迷いました。が、前者は僕がやはり外国小説は苦手なこと、後者は心理描写が痛々しかったということで。『残虐記』は読む人によってかなり評価が分かれる作品だと思います、はい。