「ロス:タイム:ライフ」第4節

ロス:タイム:ライフ 第4節「看護師編」
出演者に上野樹里、設楽統、六角精児、大島蓉子、蜂須賀祐一、黒木晴香ほか


先週書いたとおり延長戦、つまり「生き返る」ってオチでした。うーん……「自殺ならまだ許せるかなあ」と思ってたけど、実際そういう展開になってみると逆に自殺だからこそこの展開に納得いかない感じ。自ら死を選んだ人間よりも、そうでない人間(1〜3話)の方が絶対に生きたかったはずなのに、前者の「生きたい」の方が叶えられるなんて……それまでの展開が今までで一番良い感じだっただけに凄く残念でした。「延長戦」っていう展開に賛同している方々が結構多かったみたいだけど、いざこういう展開になってみるとやっぱ萎えたんじゃないかと。はっきり言ってあのまま逝った方が綺麗な展開だったと思うし。ロスタイムで死ぬ事に後悔した松永(上野樹里)がやはり死んでしまう、っていう展開の方が逆に重みがあったような気がするんだよなあ。生死を扱ったドラマにしては今回は死が軽々しすぎる気がしました、はい。


そういえばぬっくん、もとい尾元勇蔵(温水洋一)は1〜3話の人と同一人物なんですね。てっきり違う人なのかと。となると、今回の大島蓉子と第一話の出産に立ち会ってた大島蓉子は同一人物なのかな(ま、確かに「大島さんがあれだけの出番なんて……」とは思ってたけど)。