「鹿男あをによし」#9

鹿男あをによし #9「最後の対決!運命の夜〜日本の行方は?」
鼠の声は戸田恵子かー。さすが声優陣もベテランばかりだな。


すげー引きだなあwまさかマイ鹿がここにかかってくるとはなー。ちょっと鳥肌モノだった。鹿に乗ってる女子高生って凄い図だよね。多部未華子ちゃん、かっこよかったっす。彼女は髪下ろしてた方が可愛いよなあ。
しかし最後までリチャード(児玉清)が往生際悪すぎて笑ったw「やだやだやだ!」ってあんた。マドンナ先生(柴本幸)を「自分は鹿だ」と言って騙したのは分かったけど(マドンナが「地震は起こりません」とやけに自信を持って言ってたのは、鹿にきちんと目を渡したからと思ってたからだったんですね)、どうしてリチャードは目があの銅鏡だって分かったんだ? 鼠(戸田恵子)が教えてたのか、それとも鼠の指示だったのか……というのが謎だったんだけど、どうやらそれはリチャードが「目ってあの銅鏡の事じゃないか?」と思ったのがきっかけだったみたいだし。リチャードが黒塚古墳に到着するのも「おせーよ、リチャード!」と思ったものの地震が起きて事故が起こったから遅れた……という説明もあり、なんかつっこもうと思ってたところ全てがドラマ内で説明されてて、ちょっと悔しいwま、リチャードはよくあそこに銅鏡置けたよなあ、っていうこともあるんだけどさ。
あ、あと鼠は一応ちゃんと鹿(山寺宏一)に「それは三角縁神獣鏡だ」って伝えてたんですよね。ただ鹿がそれを小川(玉木宏)に伝えてなかっただけで。っつーことは鼠も一応日本が滅びないようにしてくれてたってことかあ。本当にわがままだったのはリチャードだけだったってことだね。


福原先生(佐々木蔵之介)は一体何者なんだろう……「たぬき」「うどん」ってなにー? もしかして「福原先生は突然ある日馬に話しかけられ、『うどんと呼ばれる物を狸からもらってこい』と言われるが、猫の妨害に遭って……」とかいう話だったりするんだろうか。とか考えても、このドラマのことだから「福原先生はまったくなんの関係もない、ただ勘の鋭い人でしたー」ってことになりかねんからなあ。


最終回はまあ儀式はすぐ終わっちゃうのかな。どうやらその後の話のことが重点的に描かれるみたいで。小川がイト(多部未華子)にキスされたり、藤原先生(綾瀬はるか)と抱き合ってたり、なんかラブストーリー関係に偏られちゃうとちょっと萎えるんだよなあ。とか思いつつ、最終回であのEDがかかったらもう何もかも許せる気分になってしまうかもしれない……