「ロス:タイム:ライフ」第6節

ロス:タイム:ライフ 第6節「ヒーローショー編」
出演者に田中直樹田中圭安田美沙子片桐はいり原田篤畑野ひろ子ほか


出演者が豪華だったわりに、話はいまいちだったかなあ。演出もくどくて好きになれなかったし、やっぱり実況とかが多くなってくると萎える。それにまず主人公の光一(田中直樹)に感情移入できなかったんだよなあ。昔っからいわゆる「正義の味方」よりも「悪の組織」の方が好きなタイプだったので、「シャドー団がサンバイザーXを倒す!」っていう流れになってきたのは面白くなってきたかな?とは思ったんだけどさー。それで周りを巻き込む光一がただの身勝手な男にしか映らなかった。だいいち金をもらってやってる仕事なんだから、それを全うするのが当たり前だと思うんだけど……死ぬ前だからって周りを巻き込んじゃいかんよね。それに顔をさらすのはどうかと思うんだ。ただ、終わり方だけは綺麗で良かったです。きっちり死んでくれるとやっぱ嬉しい(なんという誤解を招く発言……)。


関係ないけど、役者にとって月9とかハリウッドとかってやっぱりステータスになるのかなあ。僕にとっては逆にそういう俳優って人気先行的イメージしかないんだけど(特に月9)。あと今回のロスタイム5時間1分は光一の501回不合格とかかってたのか。スキヤキ編の「に、肉」と看護師編の不吉な「444」しか元ネタ分からなかったんだけど、それ以外にもあったのかな。


来週は常盤貴子ちゃん登場。仇討ちってことは殺したりするのかなー。このドラマの今までのイメージだと、そんな血生臭いことにはならないと思うんだけどさ。