「未来講師めぐる」#010

未来講師めぐる #010「だから……現在」
ゲストに半海一晃ほか


うーん、なんだこりゃ? 微妙な最終回だなあ。凄い中途半端な印象を受けた。結局のところ、どういうドラマにしたかったか分からないまま終わってしまった感じ。ネタだけのドラマなら満足だけど、なんせ脚本がクドカンだからなあ。警察がはまる(船越栄一郎)を追う理由もいまいち分からなかったし、物語のためのにぎやかしがやたら多い気がして、色々甘いような。永作(橋本さとし)もなんでいきなり改心したのかよく分からず……大団円オチはいいとしても、どうも釈然とせず、個人的にはいまいちかなあ……って感じでした。


・はまる「俺を間接的に、好き!ということになる」

・めぐるの今までやってきた行動の中に「エロビデオ」って。

佐藤二朗の「正直レールだよ」にすげー吹いたw

・ユーキ(勝地涼)「ほら、眉毛繋がりそうっすー」

佐藤二朗はなんで社長の看板壊してるんだよw

・「容疑者吉田めぐるアカデミー」ってw

・塾長(武田真治)看板名羅列大変そうだなー。と思いました、はい。

・塾長「当塾は解散します。それでは、さよならの代わりに……」ヅラ外したw

・ユーキ「尺がもったいねえっす」以前の復讐かw

・「警察に母」って。

・「帰ってきちゃ、だめじゃね?」「ああっ、いけねっ!」

・はまる「着ろ、着ろ、キロロ! ほお〜ら〜♪」

・ユーキ「まだ、めぐるが食ってる途中でしょうが!」北の国からネタですな。

・三角落ちてただけ。っつか落ちるのか。

・最後の看板は「門伝大とゆかいなアカデミー(決)」これで決定?


それにしても、ああも超能力者を続出させる必要はあったのかなー。永作とか正直いらなかった気も……シンゴ(槇岡瞭介)の能力も謎だったしなあ。万引き少女や佐藤二朗、永作とことごとく外れまくりだったのはなんだったんだ? もしかして「最悪の結果」の未来しか見えない、とかそういうことだったんだろうか。
あとユーキはめぐるの心が読めました、ってのは完璧後付け設定っぽいっすねー。いつからか分からないし、もし初めからならめぐるの能力に気づいてるはずだろ?っていう。


クドカンドラマにしてはあまりひねりの足りない感じのドラマでした。クドカン作品は面白いとは思うけど特にファンではない僕からしてもそう思うんだから、クドカン好きの人はもっとがっかりだったんだろうなあ。やっぱこの枠だとクドカン味が薄れちゃう気もするんだよね。変なこといっぱいやってる枠だから、自由度が高すぎてクドカンのネタ程度じゃあ別に……ってのもあるし。ひとえに役者が頑張ってくれたドラマだったと思います。フカキョンは意外と器用になんでもこなすよなあ。ひねくれたフカキョンも良かったよ。