パンドラ FINAL

パンドラ FINAL「愛」

うん、まぁ綺麗に終わったんじゃないかな。


登場人物全員にきっちり見せ場を作りつつ終わりもきちんと書いてるのがさすがです。大臣(小野武彦)と沼部(相島一之)が実は異母兄弟だった!ってーのはもうちょっと早くから言ってくれても良かったかもだけどね。でも大臣、あそこでお酒飲むのはダメでしょー(結構あっさり死んだよね)。病院を何日も抜けても問題がない朋田理事長(平田満)も最後まで危なかったなぁ。でも朋田パパ(織本順吉)の話を聞く限り、朋田もちょっと可哀想なのかなぁとか思っちゃったけどね。それにしても大田黒(國村隼)は一番おいしいよなぁwあれだけ黒いことしておいて一人だけお咎めなしだもんねぇ。
パンドラは結局鈴木先生三上博史)の体の中に…っていうのはいいオチだと思います。三上博史は最初っから最後まで熱演だったなぁ。第一話の「出来た、出来た! うひゃひゃひゃひゃひゃ!」も凄かったけど最終回の「お母さん! お母さん!! おがあざーーーん!!」も迫力とかアレとかでもうね。
キャストも隙がなく芸達者揃いで、脚本も緻密でエンタテイメント性に溢れていて、実に「ドラマを見させて頂いてます!」という感じのドラマでした。大満足です。いやほんと一年に一度でいいからこういう素敵なドラマを見たいっすなぁ。