「曲げられない女」第6話

曲げられない女 第6話「リスクだらけの女の幸せさがし」

夏木マリさんが何かで書いていました」はちょっと笑ってしまった。


うーん、今回はちょっといまいちだったかなあ。なんつーか光輝(谷原章介)の理屈がいまいち分かり辛いというか共感し辛いというか。弱い自分を隠したい→警察官になろう! っていうのがよく分かんないよw なんとなく今回は前回までほどのめり込んで見ることはできなかったかなあ。あとなんとなく早紀(菅野美穂)のキャラにぶれが見え始めたような気がする……「何かあった?」とか光輝に訊きまくるのは、まあそれは彼を友人として認めてるからなんだろうけど、それでもなんとなく違和感。
まあコンセプトとしては面白いと思うんですけどね。三十路を越えた大人同士の友情物語(だよねえ、これって)を軸としたドラマってあんまりない気がするよ。僕としては今回の話にその友情物語になんとなく違和を感じ始めた、ってーのはあるんだけど。しかし璃子永作博美)は家族と家を失い、光ちゃんは職と枕ともだちを失い、なんというか早紀の周りは失ってばかりですねw それとも「全てを失った人間が這い上がる」というお話だったりするのかな。ただ辞職しなきゃいけないほどとんでもないことやったわけじゃないと思うんだけどな……>光ちゃん


人間ドックの様子とか笑顔の練習とか(「あいのうた」のときも思ったけど、菅野ちゃんはへたくそな笑顔の演技が上手いよなw)早紀の顔芸は面白かったけど、まさかの妊娠にぶっ飛びました。おいおいマジかよ、と思ってたらまさかの璃子もご懐妊w いやー永作ちゃんさすがにそろそろ誤魔化しきれないぐらいお腹大きくなってない? 冬で良かったねえとか思ってたけどさ、本当に妊娠させちゃうとは。後付け設定じゃないことを願おうw
しかし早紀の父親であろう正登くん(塚本高史)はヘタレからどんどん嫌な奴になってくなー。つーか事情を知っていながら悪びれることなく璃子の旦那の代理人になっちゃう正登とか、早紀に司法試験勧めたりとか、仕方ないことだったり親切心だったりなんだろうけどデリカシーに欠けるよ。というか「良かれと思って」って言葉が個人的に嫌いだってーのもあるんですがw それこそ偽善的だよな。
しかし展開が変な方向に向かわなきゃいいけどな。今回はいまいちだったので、来週に期待です。