「GM 〜踊れドクター」第1話

GM 〜踊れドクター 第1話「診断の天才登場」

ゲストに三浦理恵子山口粧太ほか


これいい! 面白かった! いいなぁこれ、好きだなぁw 林宏司は外さないよなあ。延長で若干ぐだぐだになってたのが痛かったけど、でもテンポも良かったし。まず最初の少年隊のダンスがシュールすぎてw もうなんというか、当て書きっていうのは丸分かりなんだけど、それでも気持ちいいよね。つーかヒガシのダンスがすごすぎて。キレがいいよなぁやっぱり。そしてヒガシを始め、キャストがいいんだこれが。生瀬さんとか八嶋さんとか濃い役者を使ってるけどそこまでキャラを前面に押し出してないのも良し。多部未華子ちゃんはぎりぎり鬱陶しくないラインです! つーか瞼いじめひどすぎるだろww 最近の若手にしては珍しいこのいじられ具合が気持ちいいので好きです。あとは吉沢くんはやっぱり上手いよなぁと。瞬きの仕方とか異様にリアルで……岩松了も妙な小物感が出てていいなぁw
一番良かったのは桔平ちゃんかな。最初キャストだけ見たときは後藤(東山紀之)をライバル視する医者の立場とかそんな感じかと思ってたけど、全然違った。でも氷室(椎名桔平)のポジションはすごく良いと思うなぁ。後藤と桃子(多部未華子)だけじゃなくて、氷室の立場が物語としてすごく効いてくると思うし。
あと役立たずに思える他の三人は実は隠された能力が、みたいな感じなのかな? 実際後田(吉沢悠)がちょっとその片鱗を見せてたし。玲奈(小池栄子)は手術の腕が天才的だったりしそうだし。漆原(生瀬勝久)は……わからんw
本木(大倉忠義)の立ち位置がちょっといまいち分かりにくいかな。バーター的な視線で見てしまうから余計そう思うのかもしれないけど……彼はあの医局の中ではわりと普通そうだし、どうして飛ばされてきたかとかいまいち分からないしね。まあ今後明らかになってくるんだろうけど。


ストーリーはまぁ、これこれこういうお話ですよ、という説明回みたいな感じ。専門用語が飛び交うわりにはそんなにちんぷんかんぷんにならなかったのは良かったな。しかしそういうのが専門とはいえ、あーでもないこーでもないと診断結果をころころ変えられるのは患者や患者の親族にしては恐ろしいものなのではないのだろうか……とか思ったり。いやだって怖いよね?
最後に氷室をダンサーだと嘘ついちゃう、っていう展開は面白かったw ということは踊るの? ねぇ桔平ちゃん踊るの!? というか総合診療科全員踊っちゃったりするんじゃないだろうかw ミュージカル回に期待しちゃうんだからねっ!