先週分（土曜まで）のドラマ初回感想その２

『霊能力者　小田霧響子の嘘』

逆トリックというか、主人公がニセ霊能力者で、それを本物に仕立て上げるため奔放する警官、っていう設定は面白いと思うし、二人のキャラクターもよかった。石原さとみちゃんはこういう役の方が合うよねえ。異様にハイスペックな運動神経の持ち主のタニショーも無駄にカッコいいしｗ
ただストーリーというか、謎解き部分がふつーにつまらんのよなあ。そこが残念。とりあえず次回も見てみるつもりではあります。

『セカンドバージン』

なんか台詞がいちいち色っぽくカッコつけようとしすぎてて、逆にﾌﾟﾌﾟﾌﾟｰってなってる気がするのですが……「死ぬほどの快楽が味わってみたい」とかね！　予告の「初回としてはだらけてる印象だった。というかキャラクターが決定的に魅力に欠けるんだよね……るい（鈴木京香）もイヤな女にしか見えないもん。あと万里江（深田恭子）の描き方が個人的にはあまり好きじゃないなぁ。『四つの嘘』での寺島しのぶもそうだったし、大石さんは専業主婦が嫌い、っていうか馬鹿にしてるんだろうかｗ
あ、にゃんこかわいかったな。にゃんこ。

『ギルティ』

セカンドバージンよりもこっちの方が今のところは好みかな。菅野ちゃんの復讐スイッチON・OFFが若干あざとすぎる気もしたけど、完璧に別人に見えるのはさすがと言わざるを得ない。結構鬼畜だし、なんか『ジョーカー』でやってもらいたかったことをこっちで見れてる感じｗ　あと唐沢さんはなんなの、なんであんなに気持ち悪いんですかｗｗ　あと一話目で真島（玉木宏）が芽衣子（菅野美穂）に辿りついたのにはびっくりでした。
あ、わんこかわいかったな。わんこ。

『闇金ウシジマくん』

まー、見事に普通のドラマになっちゃってるなあといった感じ。千秋（片瀬那奈）の存在が緩衝材的存在になって、ドラマとしてはキーなんだろうけど、ドラマそのままを望む人間としたらうざいことこの上ないわけで……僕の好きなフーゾクくん編もやってくれるみたいだけど、このままだとぬるいラストになりそうで残念です。山田孝之は可もなく不可もなく。