2011年春クール感想その３

『おひさま』第２週

金子ノブアキの爽やかさに驚かされる第２週ですｗ　真央ちゃんはかわいいし、さすがの演技力で安定して見られるのが大きいところ。お話自体もなんかナレーションが常にやたら不穏なのが気になるところですがｗ　安定してておもしろいですね〜。「太陽の陽子」率の高さがちょっと鬱陶しいけどｗ
陽子（井上真央）、育子（満島ひかり）、真知子（マイコ）の三人のいちゃいちゃがすごくいいです。ずっとこの映像でもいいレベル。

『JIN-仁-』第１話

クオリティ下がってない！　やっぱり面白い！！　初っ端から生首ありーの、手術シーンはリアルで痛々しーの、麻生祐未はホラー映画並みにおそろしーの（襖から出てくるところがまさにホラーすぎて喜市くんがトラウマにならないかどうか不安ですｗ）と見ててうぉおーってなるのもこのドラマの特徴だよねｗ　あとペニシリンがやたらごり押しされてるのとかもｗ　せかいじゅのしずく並みの超特効薬に思えてくるぜぇ。しっかしこのドラマのメイクはほんとすっげーなー。怪我のシーンもそうだけど栄さん（麻生祐未）のやつれメイクも凄まじかった。麻生祐未の演技も素晴らしかったし。
話としては全体的にぐちゃら〜っとしてて、見ててちょっとうーん詰め込み過ぎかなあ、と思ってたのですが最後にはきっちり全部繋がりましたねー。言うなれば仁先生（大沢たかお）龍馬（内野聖陽）咲（綾瀬はるか）の決意の回、って感じかな？　初回としてはぴったりのお話でしたね。二時間はなげーなーと思ったけどｗ
特に市村正親の「神はそんなに甘くはない。救え！」辺りの台詞はパート１の仁先生の苦悩を知ってる身としてはぐっとくるもんがありましたね〜。それがあったからこそ栄さんの夢にはすげービビったけど。このドラマはそういうのに容赦ないしさぁ。ラスト１５分辺りは涙腺やばかった……
心配していた新登場人物も結構しっくりきててよかったっす。黒川智花ちゃんは最後のお姫様役かな？　何より登場人物が誰も欠けてないのが嬉しい！（中谷美紀はちょっと出番少なそうだけど）林泰文や相島さんが出てきたときは「おぉっ！」って思ったしねー。某BOSSはこれを見習ってほしかった……
今回は前回と違って医療器具も最強装備状態でいわばエクスカリバーレベルなわけで、そういった点では前回ほどの展開は見られないかもしれないけど、そのぶんSFや歴史的部分で魅せてくれそうで楽しみ。あんまり新撰組がボロクソに書かれるのはつらいけど……ともかく三ヶ月充分に楽しませてくれそうな初回で大満足です！