2011年春クール感想その13

とりあえず途中まで! 書けたらまた明日書きます……たぶん。


JIN-仁-』第6話
相変わらずよくできてるなぁと感心しきり。今回は龍馬(内野聖陽)の話でしたねー。パート1は性格はともかく「史実に残る坂本龍馬」としてはどうなんだろう?な感じだった内野龍馬が、今回できっちり「坂本龍馬」になった気がしました。とかまぁ偉そうに言えるほど歴史には詳しくないんですけどね!?(寺田屋事件池田屋事件がごっちゃになるレベル)でも今回はストーリーの上で、二人の心の動きをきっちり描いたいい回だったと思う。この二人の関係性はすごくいいよね〜。今回は仁先生(大沢たかお)の素敵笑顔が満載でこっちまでニコニコしてしまいましたw 龍馬×仁先生の薄い本はまだですか?(真顔)
ラストはまたいろいろがーっと展開してきて、またまたクライマックスって感じですね! 毎回クライマックスだなーこのドラマはw
それにしてもゲストの浅野和之さんが「おじいちゃん」と呼ばれる年なのか、ということになんだかショック……あと仁先生はどっからあの電球持ってきたのん? あれって現代の電球なんだよね?


鈴木先生』第5話
ゴールデンタイムから女子男子中学生の水着姿を惜しげもなく出しちゃう『鈴木先生』ステキ!! というわけで今回もさすがのおもしろさでした。既に使い古された感のある教師モノをこういう視点でとらえてる、っていう時点ですごいよ。まだまだドラマには余地があるんだなって思わされるよね。
しかし今回は怖い話だった……小川さん(土屋太凰)じゃないけど「誰が好きだって別にどうでもいーじゃん!!」ですわな。今までの話が繋がってて、きちんと今回の話に結びついてる、っていうのもよかったしね。しかし何より怖いのはこの学校の教師陣だけど……鈴木先生長谷川博己)をはじめ、今は亡き(死んでない)山崎先生(山口智允)とか、生霊飛ばしてきた教え子と結婚しちゃった川野先生(でんでん)とか、小川さんが幼いころから「のんのん様」と崇めてはばからない続木(夕輝壽太)とか、なんつーか危険思考すぎるよみんなwこわいっつーのww まぁ「教師=聖職」みたいな描き方ではないのは好感持てるんだけどさぁw
そして山崎先生の回といい、時折挟まれる百合描写はなんなんですか?なんなんですか!? この中途半端に昂ぶった魂をどうしてくれよう!!


名前をなくした女神』第7話
泡wwwwwwwwwwwwwwあわwwwwwwwwwwあwwwwwわwwwwwwwwww
(俺の)一生デレきたーーーーーーー!!!とか(会社休みなはずなのに社員証を首からかけて幼稚園の送り迎えする一生愛しいよ一生)りょうぶっ壊れフラグきちゃう?きちゃう!?とか(あの不倫相手のブログの内容もさることながら、台詞にエコーかかってたのにクソワロタ)レイナ様(木村佳乃)と先生(萩原聖人)のフラグが立った!立ったよ!とか見どころはそれなりにあったんだけど、もうもう全部ラストの泡に持ってかれたよw あれは卑怯すぎるだろwwむちゃくちゃわろたwwwいくら演出のためとはいえなんでここまで振ってんねんwww
と、まぁ何度も言うように大人たちだけでぎゃーぎゃーやってくれるのは見てて楽しいんだけど、子供が痛めつけられるのは見ててつらいのよなぁ。今回はそれがかなり顕著に描かれてたし。あ、でも正直なところ秋山家はどーなろうとあんまり興味ないっす。ってか拓水(つるの剛士)も大概だよな。リストラはまあどうでもいいんけど、「俺の嫁はそんな奴じゃありません!」ってわざわざ人んち乗り込んで言いに行くダンナってどうなの……?
来週はなんかつるのが弾き語りみたいなことしてなかったですか? もうそれだけでむちゃくちゃ楽しみwww


マドンナ・ヴェルデ』最終回
収まるべくして収まった……ってな最終回でしたね。でも代理出産というテーマに対して決して全面的に好意的ではない展開にしていくあたり良かったと思います。地味ながらも手堅くて面白いNHKらしい作品だと思いました。大学に密告の手紙を出したのも妙高さん(柴田理恵)ってことでいいのかな? でもなー、別に丸山さん(長塚京三)を死なすことはなかったんじゃないかなぁ。というかこのストーリーってみどり(松坂慶子)と理恵(国仲涼子)の親子の話だと僕は捉えてるんだけど、そのわりにはこの二人に親子の絆のようなものはちっとも感じられなくて、みどりと丸山さんばかりに焦点を当ててたような気がすんだよねえ。もうちょっとバランスよく作ってくれればよかったのになぁとはちょっと思います。
バランスといえば、他の妊婦二人もちょっと詰め込みすぎな気がしましたね。ユミ(南明奈)はともかく浩子(相田翔子)の話は要らなかったんじゃないかなあ……出産シーンも三つバタバタと重なった上にどれもかなりあっさりしてて(まぁ手術イコール波乱万丈、とかいうイメージはJINとかの見すぎなのかもしれないけどw)感慨もへったくれもなかったのが残念だったなあ。
次回の『下流の宴』もなかなか楽しみっす! 黒木瞳かあ……って感じではあるけど、こういう高慢ちきな役柄の方が似合ってると思うしw 他のキャストもなかなかよさげですね!


TIGER&BUNNY』第8話
とりあえず折紙(岡本信彦)が予想以上にかわいかったですwかわいい、そしてかわいい! 思った以上に卑屈キャラだったのもいいなーw あとバーナビー(森田成一)より年上だってのにもびっくりw そして今回はバニーちゃんデレデレ回でもありましたねww
展開としてはものすごくベッタベタで、でも相変わらずの安定感で面白かったです。演出面でもうちょっと頑張ってくれればなあ……と思わなくもないんだけどねー。作画と演出は全然安定しないよなぁ、このアニメ。