2011年夏クールドラマ感想その5

ちょっと今回長い、というかやたら幅取る形になっちゃったんでたたんどきますw それ生きェ……


ピースボート』第4話
陣内うっせーなあ……
細田くんがいなくなって視聴モチベだだ下がりの僕です。竜也だけが僕の望みです。結構惰性で見てるなー、ここまできたら最終回まで見るけどさ。1話1人脱落方式なのかと思ったらそうでもないのですね。秀(濱田岳)はどーせ最終回までいるんだから無駄な予想立てなくていいよw
あと毎回繰り広げられる精神論がめんどくさくて結構聞き流しちゃってます。言葉じゃなくて行動で表現して欲しい。


『陽はまた昇る』第2話
方向性がしっかり見えてきて、面白くなってきたような気がします。ストーリーがちょっとどっかで見たようなもの過ぎるのは気になるけどw とりあえず他の生徒たちは味付けに徹させて、宮田(三浦春馬)と湯原(池松壮亮)をメインに話を進めていくのかな。せっかく色んな生徒がいるんだからもっと主張させてあげて欲しいとも思うんだけどね〜。今のとこは寮長(高橋努)と冨浦くん(彼は主に声の高さでだけどw)が個性が光ってる感じかな。寮長の生い立ちにはすげーびっくりしたけどw なんたるスペックの持ち主ww それに反して熟女陣が多すぎるのが気になるかなー。YOUに真矢みき石野真子(あとは斉藤由貴もだけど)と、ちょっと色々詰め込み過ぎな感じなのがなー。里美(石野真子)の旦那は殺されたとかなのかな、その話も絶対出てくるだろうし。生徒たちの話だけでも普通に一つのドラマになるだろうに、遠野周りの話もあるし、処理しきれるのかどうかが気がかり。井上由美子だしそこらへんは安心だと信じたいんだけど……
今回は宮田がいきなり熱血!みたいな感じになってるのはちょっと気になったかな。いつの間にそんな情熱が……という感じはちょっとあった。お話としてはよくできてるなあと思うので(ポケットの中身が辞表だったのはちょっとキュンときたぞw)今後が期待できそうな感じになってきました。尻なくても平気そうだな、こりゃw


それでも、生きてゆく』第4話

大竹しのぶこえーww
    ↓
安藤サクラもこえーwww
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三崎家のこの姉妹間に対する微妙な言葉のニュアンスの違いとか怖いよなー
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なんか今日ちょっと展開だれてね?
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ひかりちゃんかわいいなー
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おっぱい!おっぱい!(サトエリ
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おっぱい!おっぱい!(倉科カナ
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はいはい日向夏日向夏
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洋貴(瑛太)がいつも着てるベストって救命用具みたいだよな……
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もしかして救命用具なのかな……ボートにも乗るしな……
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茶店のおばちゃんが一番怖かった件について
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毎回終盤に盛り上がりが来るけど、今回はそうでもないのかなあ
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あ、カレーいいなー食べたいなー
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……ん? どういうこと?
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え? え?? まじ? まじで?
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えええええええええええ!!!!! まじかよおおおおおおおおおおおお!!!!!!
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ちょwwwwwwそう考えると今までの家族の会話ってwwwwww
    ↓
うわああああああああああああ安藤サクラああああああああああ!!!
    ↓
うわあああああああああああ三崎文哉あああああああああああああああああ!!!(何故かフルネーム!!!!)
    ↓
ここで野茂かよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!
    ↓
うわああああああああもういろいろうわああああああああああ!!!!!!!


以上、4話を見ているときの私の脳内状況です。いやー、途中までは「なーんかだらっとした展開だなぁ」と思ってたけど最後の怒涛の展開には唖然としてしまった……同時に、隆美(風吹ジュン)の双葉(満島ひかり)と灯里(福田麻由子)の対応の差の疑問が氷解した瞬間でした。この事実を踏まえて「双葉でよかったわ、あの子は強い子だから」って言った隆美の言葉と、それを聞いていた駿輔(時任三郎)の心境とか、他にも色々なシチュエーションが頭に浮かんで「うわああああああああ!!!」ってなってしまいました。
もうひとつの「うわああああああああ」は文哉(風間俊介)の殺人疑惑です。紗歩(安藤サクラ)はあのまま殺されてしまうのだろうか……まだまだ安藤サクラの本領は発揮されていないぞ……ということもあって、これはミスリードだと信じたいw なんか坂元裕二だったらそういうのやりそうな気がするんだよなー。


しかし以前にもちらっと書いたけど、小道具の使い方がうまいドラマですね。口紅、ひなげし、ゴリラのシャツに、今週は話にしか出てきてないけど腕時計、かな。あの腕時計に絡めた劣等感のエピソードはなんかすごくよかった。こういうのゾクゾクきます、大好きです。あ、でも日向夏(あのミカンみたいなやつ)はちょっと多用しすぎじゃないっすかねw 常に日向夏持ち歩く双葉ちゃんはちょっとどうかと思うよ……しかも最後は野茂投げするし(まさか野茂でラスト締めるとは思わなかったので色々ポカーンとしてしまったw)双葉ちゃんはちょっと電波入っちゃってる子だよね。満島ひかりちゃんはぴったしだよね。いやそれでもかわいいけどね。
このドラマの魅力はその小道具の使い方と、あと変なテンポの会話にあると思うw 会話とはちょっと違うんだけど、今回は三崎家で灯里以外が外に出ていて、口論をしているときに灯里が「にんにく使っていいのー?」とか「カレーできたよー」とか言葉を差し挟むシーンがすごくよかった。ドラマって普通緊迫感のあるシーンはその問題が起こっている場所だけをくりぬくようにして、その他の外界の言葉とか五感をシャットアウトする傾向にあると思うんですよ(上手く言語化できない……ぐぬぬ)。だからこういうふうに、非日常の会話をしている中に日常の声が聞こえてくる、っていうシーンはすごくよかった。坂元裕二はほんと天才的な部分を時折見せるからぞっとするな……みなさん言ってるけど、ほんといきなりどーしたんだって感じだw


それにしてもここまで世界観が完成してると、洋貴と双葉のラブストーリーみたいなもんはいらないような気もしてきた。今週のボートの上での「普通の男ですよ」「普通の女ですよ」はハイハイって感じだったぞ。悲恋で泣かせてきたりは多分しないとは思うんだけど、あまりメインに据えられたらちょっと残念かなあ、と思う自分もいるのです。なんか今の坂元裕二ならそれを悠々といい意味で裏切ってくれそうな気はするけどw