2011年夏クールアニメ感想その6

NO.6、神メモはさくっとリタイアで。やっぱりアニメは毎回三本前後に落ち着く気がするなぁ。しかしアニメも相当感想溜めこんでましたね……


うさぎドロップ』第8話まで
何よりも気持ち悪いのは周りの反応だということに気付いたので、それを気にしなければほのぼのと見られていい作品な気がしてきました。や、話自体は嫌いじゃないんですよ。吉井正子(坂本真綾)の描き方も無駄に描きすぎず、あれぐらいですごいいい塩梅だと思うし。ただほのぼのしすぎてて見た後なんも残らんのは難点かもなあw 心打たれるものがないんだよなぁ。やはり綺麗なだけじゃ記憶にはなにも残らないよ。


輪るピングドラム』第7話まで
なんか話進んでるようで実はちっとも進んでないよねw とりあえず一番大きな進展は苹果ちゃん(三宅麻理恵)の日記の理由が分かったことかな。お姉ちゃんも相当イッちゃってるってのもわかったけどw それにしてもやっぱりバランスの悪いアニメだなあと思わずにはいられないのです。もっとシリアス方面に転がるのかなーと思ってたからなのかなあ、それにしてもどういった感情で視聴していいか分からないアニメというか……もしかしたらそういうもやもや感を楽しむアニメかもしれないけど……カエル産卵シーンとかなんか変な性癖に目覚めそうだったwww
とりあえず記憶消す銃振り回す女(堀江由衣)とかなんか裏で暗躍してる冠葉くん(木村昴)とか、サブでは話が進んでるようだけどそこはまだまだ謎の段階で、メインは苹果ちゃんのストーカーだけでほぼ話は進んでないもんなあ。もうそろそろぐいっと動く回が欲しいですぬー。
あ。で、ちなみに(名前以外で)どこらへんが銀河鉄道の夜なんです? あと陽毬ちゃん(荒川美穂)の影がどんどん薄くなっていって……夏。


TIGER&BUNNY』第22話まで
21話まではすっげー盛り上がって見てたんだけど(特に21話のルナ先生の登場なんて「うぎゃああああああああああああ!! ルナ先生いいいいいいいいいいいいい!!!ってめっちゃ盛り上がったし。21話はすごくいい回だった)、なんかさっき見た22話が個人的にはちょっといまいちで……せっかく前回まですごく緊張感のある展開だったのに、なんか一気にその糸が緩んでしまった気がする。脚本のせいなのか演出のせいなのかはわかりませんが。とりあえず一番盛り上がったのは「お姫様だっこ」発言と斎藤さんですねw
マーベリック(福田信昭)の能力を楓ちゃん(日高里菜)がコピーして戻す……っていうのもまぁいいんだけどさ、その戻し方を本来能力を持ってるマーベリックが行っているシーンがないと、なんていうか説得力がないよね。「えっ、そうやって戻せんの!?」って感じだったもん。
そして今までスピード感というかわくわく感で上手く見せないようにはしてはいたけど、脚本というか構成自体はあまりうまくないこのアニメ……ルナ先生(遊佐浩二)も楓ちゃんの能力もなんというか展開のための使い捨て設定って感じなんですよね。おじさん(平田広明)の能力減退の話なんてもうちっとも出て来なくて、話数稼ぎとか盛り上がらせるための展開だったんじゃないかとすら思える。ちまちまあったメイン回も今回でやっと話として繋がるのかな?と思ったらメイン回がない三人の扱いがひどかったし(正確に言えばスカイハイさんはあったけどね。ネイサンは無いに等しかったもんなぁ)これで最終回までの回にきっちり繋げてくれたらうれしいけど、うーん正直タイバニにそれを期待しちゃいけない気がする……
とりあえずラストの引きに笑いましたww どこの少年漫画だよとwww バニーちゃんの「貴様ァ、反撃かああああ!!」といい、こういう詰めの甘さが人気の一因でもあるんだろうなあきっとw