「女系家族」第十話

女系家族 第十話「大逆転! 復讐の切り札」
女は弱し、されど母は強し。てか、怖し。

さあ、ついに(というかやっと)きましたよ、文乃(米倉涼子)の復讐が! 子供を生んで、宇市(橋爪功)に電話をかけたときの 宇市「男の子でいらっしゃるんですか?」と聞いたときの 文乃「はい」っていうときの文乃の顔が「してやったり」みたいで怖かったー。米倉の本領発揮って感じっすね。思ったより草葉の陰の女(死んだみたいだな、おい)の役ははまってたけど、やっぱりこうでなくっちゃ。

皆さん言ってますが、これは文乃の復讐であり、嘉蔵(森本レオ)の復讐でもあるわけで・・・雛子(香椎由宇)はなついてたみたいだけど、藤代(高島礼子)と千寿(瀬戸朝香)は完璧に父親を馬鹿にしてたんですね。そりゃこんな家庭、壊したくなるよなあ。文乃の子供が男の子だったので、その子を継がせ、女系の血を絶たせるわけだ。

それにしても文乃さん、君江(伊佐山ひろ子)に子供の手続き頼まなくてよかったっすねー。まあ、あの喋り方と化粧であやしいとわかったか。

来週は、最後にして最大の見せ場の回。どう締めくくるか、とても楽しみでございます。