「花より男子」最終回

花より男子 最終回「最高のラストプレゼント
とりあえず言いたいことが山ほどあるので、箇条書きにいたします。主にツッコミですが。


・縛られてた道明寺(松本潤)がツタンカーメンみたいだった

・優希(西原亜希)、西門(松田翔太)に依存しすぎ……原作でもこんなキャラなのか?

・「ワーム・ファミリー」って、ワームって虫って意味じゃ……

・「じゃんけんで決める」って、この大会実はかなりアバウト?

井上真央ちゃん、けん玉うま! この為に練習したのかなー。

・「つくし!」コールはちょっと長すぎ。あとちょっとあやの(酒井彩名)が可哀想だった。優勝者なのにあの扱いって……

・美作(阿部力)ってマジで女将さん(加藤貴子)のこと好きだったんだ……びっくり。

・上司がみのもんたって。

・どうでもいいけど、未成年なのに酒飲みすぎなのが気になった。つくし(井上真央)はちゃんとオレンジジュースなのが好感持てた。

・「あんたそれでも男なの!?」って類(小栗旬)が言ったときには素で言ってるのかと思ってちょっと引いた。

・「道明寺プライベートエアポート」って、どんだけ金持ちやねん。

・ドラマとかで車追いかけているときとかいつも思うんだけど、今回も一言。「あんな風に追いつくことなんて出来ません」。ま、ドラマだからね……*1

・楓(加賀まりこ)「サングラス忘れてきたわ」って、バリバリかけてましたけどね!

・あの土星ペンダント、真珠にダイヤ入ってたよー。高くて重そう。

・道明寺「パワーアップしてくる」日本語はNYじゃ学べないぞ(え、違うって?)

・類と静(佐田真由美)の再会は正直蛇足だったかも……

井上真央ちゃん「ざけんなよ!」の次は「ありえないっつーの!」か。

・HG出てた?


やっぱり、どうしても「TOJ」とかいう大会があまりにも漫画的な存在すぎてちょっと受け入れられなかった。ボロボロにされた服を着て、評価を受ける……ってのもベタだよなあ。そのあとブーイングとか入れたりして、ベタすぎる展開を少しは和らげた感じはするんだけど。あと大体こういう大会とかのときって、主人公は優勝しないけど、「特別賞」だったりするんだよね。それで、あやのが辞退するのも目に見えてたし……このドラマだとOKなのかもしれないけど、どーもそれが僕には受け入れられませんでした。大丈夫な人には大丈夫なんだろうけど。
あと、今までつくしの敵だった人がいい人(そこまで極端じゃないけど)になっていくのも微妙だった。桜子(佐藤めぐみ)が訳したときにはてっきり変なことを書くんじゃないかと思ってたんですが……あ、「ウォーム」を「ワーム」ってつくしが言い間違えたのはこいつの仕業か!(違)
そんななか、最後までつくしの敵だった瀬戸早妃withとりまきの人々は見ていてなんか痛快だった。他の学生と違って、ふらふら意見変えたりしてなかったしね。態度が徹底していたっていうか。


でもやっぱり、登場人物のキャラは良かった。牧野一家も見ていて結構和んだし(たまにうざかったりもしたが)特別出演の松嶋菜々子も思いがけず良かったし*2小栗君も井上真央ちゃんもハマリ役だったんですが、やっぱり特筆すべきは松本潤。道明寺のキャラも良かったけど、松潤がかなり良かったです。
「牧野がお前(類)のこと好きって言ったら……どうしよう」は面白かったけど、つくしがTOJでブーイング受けているときに、「うるせえ、黙れ!!」って言ったところはかっこよかったよ! そのあとの台詞も「一流の女を決める大会なんだよ、庶民は黙ってろ!!」とか言っちゃって、道明寺らしいところが良かった。


総合すると、このドラマもやっぱ前半が良かったな。なんか後半に向かうにつれ、個人的に漫画すぎるところが鼻についてしまって。なんかパート2ありそうだよなあ。つくし会いたさに道明寺が舞い戻ってきて……みたいな感じで。

*1:でもどうしても気になる

*2:大してこれといった見せ場はなかったけど、まあインパクト勝ちということで